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テントの試し張りはどこでする? 都内のおすすめと都立公園は禁止だから注意して!

お出かけスポット

新しいテントを購入したら一度は試し張りしてから使いたいもの。
ですが、試し張りをする場所がなくて困った方もいるのではないでしょうか。
かくいう我が家も公園でテントを張っていて管理人さんに声をかけられちゃったことがあります…。

今回は、テントの試し張りをどこでするのがいいかまとめます。

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テントの試し張りはどこでするのがオススメ?

テントの試し張りはある程度広い場所が必要ですよね。
公園や河川敷などでやるという方もいるかもしれませんが、地域によっては条例や規則で禁止しているところがあり、通報されちゃうケースがあります。
バーベキュー場のある公園は大型公園であることが多いので、テントを張ってバーベキューとかいいよね…と思っても、バーベキュー場でもテント禁止の場所もあります。

なので、一概に公園ならOKとか、河川敷ならできるという風に言えるものではありません。
『お住まいの市区町村+テント+条例』などで検索すると、テントを張ることが禁止されている場所や時間帯などを知ることができますよ。

イチイチ細かいことを調べるのは面倒…という方にオススメなのは、やはりデイキャンプ場です。
デイキャンプ場であればテントを禁止しているところはありませんし、バーベキュー場でテント張りは無理でもデイキャンプ場ならバーベキューも楽しめますよね。
デイキャンプ場によってもテント張りの位置など規制があるところもあるので、事前に確認していくといいですよ。

テントの試し張り都内でおすすめの場所は?

デイキャンプ場ならテントの試し張りに最適!

デイキャンプ場はテントの試し張りにピッタリ。
バーベキューなどを楽しめるメリットもありますよ。

テントの試し張りができる都内のデイキャンプ場は若洲キャンプ場です。

江東区にある若洲キャンプ場は日帰りも宿泊利用も可能なので、テントの利用に制限はありません。
子供向けの多目的遊具などもありますし、湾岸エリアなのでデイキャンプ後にも楽しめそうですね。

利用期間:通年
※休業日:年末年始(12月29日~1月3日)毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は、翌日)
※3月26日~4月5日(春休み期間)及び7月21~8月31日(夏休み期間)は無休です。
利用時間:11時から21時まで(受付は10時15分から16時まで)

こちらは日帰りで大人300円、子供150円と料金はかかりますが、通年利用できるのがうれしいところ(年末年始を除く)。
ただ、人気のあるキャンプ場で電話予約が必要なので、事前に連絡する必要があります。
土日はなかなか予約が取れませんが、受付だけ時間内に済ませられるなら平日は比較的予約が取りやすそうですね。

予約電話が繋がりやすくなる方法も別記事でまとめていますので、参考にしてみてくださいね!

あと、先日ご紹介した新左近川親水公園もテント利用の規制はなさそう。

東京都公園協会の方曰く、都立公園よりも区立公園の方が試し張りについて規制が少ないかもしれないとのことでした。
中央区のデイキャンプ場もテントの利用規制についての記載はありませんでしたしね。
テントの試し張りを都内でしたい場合は、都立公園よりも区立公園の方が狙い目ですよ。

とは言いつつも、デイキャンプ場の予約って埋まっていることが多いですし、そもそもけっこう費用がかかることもありますよね…。
なので、ご自宅の庭や駐車場などが広ければ、ちょっと恥ずかしくてもお金も持ち運ぶ手間もないので一番手っ取り早いです。

試し張りって一つ一つのパーツの使い方や広げ方などがわかればOKなので、部分的に試して広げてみるというのもアリですよ。

また、屋上があるおうちの場合、屋上で試すのも一つの手ですね。
ただし、マンションなど屋上の利用規則がある場合にはそちらに従ってくださいね。

テント講習会も利用しよう!

アウトドアショップやメーカーなどでテントの設営講習会を行っていることもあります。

テント設営講習会は実際にテントを教わりながら設営してみることができ、わからないことを聞くことができるのが大きなメリット。
お店やメーカーによって購入者限定など参加条件を設けていることもありますが、素人がわからないままテント設営をして立ち往生してしまう恐ろしさを考えれば参加するメリットは十分あります。

我が家でもよく利用するアウトドアショップ・WILD-1でも定期的にイベントを開催しています。
詳細はこちらで確認してみてくださいね。

都立公園ではテントは禁止なので注意が必要です!

都立公園のバーベキュー場では基本的にはテントNG!

デイキャンプ場やキャンプ場であればどこでもいいかというと、実は東京都の場合、都立公園ではタープ(ポールを立てて使う屋根のような形のもの)利用は可でもペグを刺して使うテントは禁止なんだそう。
東京都公園協会に電話で問い合わせてみたところ、一律で禁止だそうです。
ただし、公園によって事情が異なるそうなので、もしお近くに広い都立公園があって試し張りをしたいという方は、事前に公園の管理事務所に電話してみるともしかしたらできるかもしれません。

都立公園ではテントは禁止と注意されちゃった話

我が家でも、公園でテントを張っていたら管理人の方に注意されたことがあります。
ある都立公園でたくさんポップアップ型のテントが出ていたので、すぐ試して片付けるつもりが、初めてなので時間がかかっちゃったんですよね。
四苦八苦し始めて30分くらいしたところでしょうか、公園の管理員の方がやってきました。

『うわー素敵なテントですねえ! でも公園でテントは禁止なんですよー。
ポップアップ型のはいいんですけど、こうやってペグ刺すようなテントはダメなんですー』
と、大げさなくらいにこやかに来られたので、かえって「うわー、あんないい方されたら良心が痛む…」と思いました。

最近は逆ギレする人が多いんですかね、頭ごなしに怒られる感じではなかったので、『すみません、試し張りだけさせてください』と言ったところ、
『ぶっちゃけここに泊まっちゃわないと思いますし試し張りくらいならいいと言いたいですけど、示しがつかないのでお願いしますねー』とフレンドリーに去って行かれました。

とりあえず試し張りをすることはできたんですが、やはりちょっと恥ずかしかったですね。
できればデイキャンプ場を借りるか、テント講習会を利用するのがいいと思います。

まとめ

テントの試し張りをどこでするかについてまとめました。

広い場所が必要なテントの試し張りですが、公園や河川敷では通報されてしまうトラブルもあります。
実際に我が家も都立公園でテントの試し張りをしていて注意をされてしまい恥ずかしかったです。

理想はデイキャンプ場を借りて試し張りをできるといいのですが、難しい場合はご自宅や駐車場、屋上などで部分的に分けて広げてみるだけでもイメージがつかめます。
また、参加条件を設けている場合もありますが、メーカーやアウトドアショップのテント設営講習会に足を運ぶと、教わりながらテント設営ができていいですよ。

初心者キャンパーさんにオススメの我が家で大活躍のイワタニのコンパクトバーナーのレビューはこちらです。

キャンプ初心者の方に向けたキャンプの始め方やキャンプ場の探し方などはこちらも参考にしてみてくださいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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