先日、清水公園のバンガローでバーベキューしてきました。
バーベキュー用品をほとんど持っていない我が家は、レンタル用品も充実しているバーベキュー棟の貸炉を利用する形でバーベキューをしましたが、子連れの場合はテラスやバンガローのそばで行う方が周りに気兼ねなくバーベキューを楽しめるかもしれませんね。
今回は、清水公園のバンガローで子連れでバーベキューする方法について、体験を元にまとめます。
清水公園のバンガローでバーベキューを楽しむ方法
清水公園は千葉県野田市にある子どもも楽しめる公園です。
清水公園
千葉県野田市清水906
周辺情報等は楽天たびノートでご確認ください。
清水公園のバンガローでバーベキューをする場合は、
・バーベキュー棟の貸炉を利用する
・バンガローの近くまたはバンガローテラスを利用する
という二つの選択肢があります。
ちなみに、バーベキュー棟を使わない場合でも道具のレンタルや売店利用は可能です。
ボウル、ざる、包丁、まな板など、バーベキューに必要なものは、ほとんどレンタルできます。
また、売店では軍手やトング、アルミホイルや調味料などの販売もありますよ。
流しはバーベキュー棟のそばにあるのですが、子供用のステップが用意されていました。
子供と一緒にお野菜を洗ったりもできて便利でした。
こうした心づかいはとってもうれしいですね!
バンガローでバーベキュー棟の貸炉を利用してバーベキューをする方法
清水公園のバンガローでバーベキュー棟の貸炉を利用してバーベキューをする方法についてまとめます。
バーベキュー棟の利用料金
バーベキュー棟の貸炉の利用料金は4,100円(ハイシーズンは4,600円)ですが、バンガローと一緒に予約すると850円割引があります。
今回は土曜日の宿泊でしたが、ローシーズンだったので3,250円で利用できました。
バーベキュー棟の数、収容人数とテーブルの配置
清水公園のバーベキュー棟は12棟あり、最大1000人収容可能とのこと。
棟によってテーブル数などは異なるようですが、今回お借りした炉があったのは左右2つのテーブル(中央に通路、外側に貸炉)が5列、合計10つのテーブルが並んでいる棟でした。
わたし達が行ったときはオフシーズンなこともあり、⓾つテーブルがあるバーベキュー棟を我が家を含む3組で使用していました。
使うテーブルは決められていましたが、空いていたためテーブルを1列飛ばしで配置していただいていたため、適度な距離が保たれていて快適に使えましたよ。
バーベキュー棟の貸炉利用のメリット・デメリット
バーベキュー棟の貸炉利用のメリットは、
・大きなバーベキューコンロなどを持参しないで済み、手軽にバーベキューが楽しめる
・流しやゴミ捨て場、灰捨て場が近い
バーベキューコンロは持ってくるのも大変ですけど、買うとそれなりに高いし置き場所も必要、手入れもしないといけないので、使うときだけ借りるのも合理的だと思います。
また、流しやゴミ捨て場が近いのもうれしいですね。
下ごしらえを全部済ませてからバーベキューをすればいいだけなんですけど、子供がいるとちょっとフォークを落としたときなども、すぐに洗えるのは便利ですよね。
後片付けも一人だけ流しに行って黙々と洗い物…という感じではなく、ダンナが火の始末でわたしは洗い物、子ども達はごみ集めといった感じで分担してみんなでできてよかったです。
ちなみに、キャンプ場に準備がないと思い持参したのですが、流しには食器洗い用の洗剤とスポンジもありました。
今どきのキャンプ場ってこんなに便利なんだなと感心しました。
デメリットとしては、
・他の利用者に気を遣う
・バーベキュー棟使用は21時まで、20時30分までに機材返却という時間制限がある
今回は空いていたので問題なかったのですが、他の利用者に気を遣うというのは子供がうるさいというだけではなく、子供が他の方が使ってる貸炉に子供が近づいたりしないか心配という面もあります。
混雑してくると子供に目が届きにくくなりますしね。
小さいお子さんや大人しく椅子に座っていられないお子さんがいる場合は、ハイシーズンはバーベキュー棟利用よりバンガローでのバーベキューの方が安全だし気楽かもしれません。
閑散期ならでは? おすそ分けというメリットも
今回は空いていたこともあってか、他の利用者の方に気を遣うことも少なくて済み、むしろご厚意でいろいろ他の方からおすそ分けをいただいたりもしちゃいました。
キャンパーの方は優しい人が多いかも! とうれしくなっちゃいました。
我が家と入れ替わりくらいでバーベキューを終えた方からは燃えている炭と使いかけの着火剤。
手慣れた様子でサクサクバーベキューをしていた方達からはマシュマロをいただきました。
我が家で持参したマシュマロはすぐに子ども達が食べちゃったので、地味にうれしかったです。
ご縁に恵まれたこともあり、とても楽しいバーベキューとなりましたよ。
バンガローでバーベキューを楽しむ方法
次に、清水公園のバンガローの周りでバーベキューを楽しむ方法についてご紹介します。
バンガローで楽しむ方法にも2つあります。
・バーベキューコンロなどで炭や薪を使ってバーベキューをする方法
・バンガローテラスを利用する方法
です。
バンガローの近くまたはバンガローテラスでバーベキューをする場合のメリットは、
・他の方にあまり気を遣わないでバーベキューを楽しめる
・キャンプ場の消灯時間が22時なので、バーベキュー棟を借りる場合より少し遅くまでバーベキューを楽しめる
バンガローのそばでバーベキューを行う場合も、他の宿泊者もいるため大騒ぎをするのはマナー違反なのですが、隣のテーブルに他の方がいるというのとはわけがちがいますよね。
また、バンガローの周りで行う場合は親がいる場所=火の場所になるため、小さいお子さんがいる場合は特に親の目がしっかり届くというメリットが大きいですね。
デメリットとしては、
・バーベキューコンロやバンガローテラスで使えるカセットコンロやホットプレートなどを準備、持参し、片付けて持ち帰る手間がある
・流しやゴミ捨て場が遠い
があげられます。
ただ、清水公園のキャンプ場の駐車場は荷卸しスペースも広く台車も複数台あるため、バンガローへの荷物の持ち込みはしやすいと思いますよ。
バーベキューコンロなどで炭や薪を使ってバーベキューをする方法
バンガローでのバーベキューと言ってすぐに想像されるのが、バーベキューコンロなどで炭や薪を使ってバーベキューをする方法だと思います。
バーベキューならではの炭火焼きのお肉のおいしさは格別ですよね!
また、薪焼きは未体験なのですが、薪の適度な水分と直火ならではの強火から、外側はカリッと、内側は肉汁がジューシーなんだそう!
バーベキューコンロや焚き火台を使う場合のデメリットは、火の管理に手間がかかることですね。
ちなみに、炭を使う場合は炭火消し壷などでそのまま持ち帰ることが多いかと思いますが、薪を使うときは灰になるまで完全に燃やしてからなら灰捨て場に捨てることができます。
灰捨て場はバーベキュー棟の近くのごみ箱の隣にありますよ。
バンガローのテラスでバーベキューをする方法
バンガローテラスのテーブルを使ってバーベキューをする方法です。
清水公園のバンガローは外部にも電源コンセントが1か所あるため、電源コンセントを使いテラスでホットプレートで調理することもできます。
バンガローテラスのテーブルには、バンガローテラスで使用できるものとできないものの掲示があります。
【バンガローテラスで使用できるもの】
カセットコンロ、ツーバーナー、ホットプレートなどガスや電気を使用するもの
【バンガローテラスで使用できないもの】
BBQグリルや焚き火台など、炭や薪を使用するもの
カセットコンロやホットプレートなどは普通のご家庭にもあるものですので、わざわざバーベキューグリルや焚き火台などの道具を買わなくても手軽にバーベキュー気分を楽しめるのがうれしいですね。
炭や薪のアウトドアならではの手間暇かけたおいしさとはまた違うかもしれませんが、小さいお子さんがいて、炭や薪を使うことが心配…という場合にはホットプレートやカセットコンロを使う方が安全面では安心だと思います。
ちなみに、ダンナがキャンプに興味を持って買ってあり、唯一キャンプ用品らしきもので今回持参したのがこちら。
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実際に使っている画像はこんな感じです。
※ごめんなさい、この画像ではコンロの足の開き方が間違ってます。
正しい足の開き方も含めて、使い方はこちらでまとめています。
興味のある方は参考になさってみてください。
画像にうまく写っていないのですが、こちらの商品はイワタニのカセットコンロに使うガスを使えるんです。
ガスを器具ごとに別に準備しなくていいのはうれしいですよね!
カセットコンロ+やかんよりかさばらないのもポイント高いですよね。
収納するとこんな感じです。
バーナー部分は緑のケースに収納、使っていた鍋や2リットルのミネラルウォーターと並べてみるとすごくコンパクトなのがわかりますね。
実際に点火するときもツマミを回すだけで、朝テラスでコーヒーを飲むのに簡単にお湯を沸かせました。少し足の部分が不安定なので、使うときはしっかり安定してるか確認してからという注意点はありますが、オススメです!
正しい開き方で使えばしっかり安定しますし、軽くて便利なので、旅先には必ず持って行ってます!
まとめ
清水公園のバンガローでバーベキューを楽しむ方法についてまとめました。
今回はバーベキュー棟を利用してのバーベキューで、空いていたため快適に利用することができました。
バーベキュー棟を利用してのバーベキューは身軽に来られて便利ですし、流しやゴミ捨て場も近く手軽にバーベキューを楽しめます。
ただ、混雑しているときはじっとしていられないお子さんだと他の方の貸炉などに近寄らないか心配かも、と思いました。
バンガローでのバーベキューは準備や持ち込み、片付けなどが大変な部分はありますが、火のそば=大人のいるところなので、安全面ではバーベキュー棟よりも心配が少ないです。
また、バーベキュー棟が21時までという時間制限があるのに対し、バンガローで行う場合は消灯時間の22時まで行えるというメリットもあります。
炭や薪で焼いたお肉のおいしさは格別なんですが、清水公園のバンガローには外部にも電源コンセントがあるので、カセットコンロやホットプレートなどを使ってテラスで手軽にバーベキューを楽しむという方法もあります。
炭や薪を使ったものとは違うかもしれませんが、炭や薪を使うより安全面では心配が少ないと思いますので、小さいお子さん連れの場合はこちらがオススメです。
それぞれのご家庭に合った方法でバーベキューを楽しんでみてくださいね。
今回の記事は平成30年3月時点での体験を元に書いています。
実際に清水公園のバンガローでバーベキューを利用する場合は、必ず公式サイトの最新の情報やキャンプ場内の指示に従って、使用機材やルールを守って行ってくださいね。
なお、清水公園については他にもいくつか記事を書いていますので、あわせて参考にしていただけるとうれしいです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。