最近は運動会を5月に行う小学校が増えていますね。
上の子の小学校の運動会も5月なのですが、レジャーシート禁止で立ち見しかできません。
昨年1年生だった上の子の運動会にダンナと下の子、わたしの両親と兄とで見に行ったのですが、正直ものすごく疲れました。
じいじばあばは競技を見る場所もなくて何とか徒競走を見た以外は下の子と遊んでただけ、ダンナでさえあまりの混雑に来年は行きたくないと言っています…。
小学校の運動会が立ち見の場合、どうやっていい場所で見るの?
下の子を連れて行っても大丈夫?
義両親が楽しみにしてるけど呼んだ方がいい?
今回は小学校の運動会が立ち見の場合にいい場所で競技を見る方法や、下の子や義両親を連れていく場合の対処方法についてまとめます。
小学校の運動会で立ち見しかない場合はどうやっていい場所で見る?
上の子の通う小学校は人数が多いのに校庭は超狭いんです。
100メートルくらいのトラックが1つと周りに鉄棒や登り棒、サッカーのゴールなどが申し訳程度にあるだけ。
なので、小学校の運動会は立ち見のみで、場所取りは禁止です。
昔のレジャーシートを敷いて家族で見る運動会との違いに驚いたのですが、都内の小学校では校庭が狭いため場所取り禁止の学校は多いようです。
そうなると、困るのはよく見える場所で子どもを見るためにはどうしたらいいかということですよね。
小学校の運動会の案内には『他の保護者の方と譲り合って見るようにしましょう』などとありますが、実際にどいてしまったらもう戻れません。
トラックの周りは幾重にも保護者の輪があって、一度出た後にまたよく見える場所に入れるか心配…。
ということで、去年のわたしは『自分の子の出番が終わったらしゃがむ』という方法で、同じ場所をひたすらキープしていました。
心苦しかったですが、どうしても子供の晴れ舞台を見たい一心で。
同じ場所にずっといても自分の子どもの出番以外ではしゃがんでいたので、冷たいまなざしで見られることはなかったです。
ですが、これって結構体力的にツライんですよね。
じっと他の学年の保護者の方の邪魔にならないようにしゃがんでると膝も痛くなったりしますしね。
他の保護者の方を見ていると、『自分の子どもの学年の2、3つ前の競技になると競技が見える場所に来て、子供の競技が終わるといなくなる』という方が多かったです。
この方法だと最前列というわけにはいかなくても2列目くらいでは見られますし、疲れもそこまでではありません。
なので、運動会が立ち見の場合はべスポジに2、3つ前の競技の頃からスタンバイすることをオススメします。
ちなみに、うちの子の運動会では、プログラムとは別にダンスの体系移動や徒競走のスタートとゴールなどが書かれたプリントもいただけるので、どの辺がいい場所かのアタリをつけることができました。
このようなプリントなどがない場合は、徒競走のゴール位置などは毎年変わらないので、上の学年の子がいるママさんにリサーチしておくといいですよ。
せっかく最前列でも背中しか見えなかった…ということのないように工夫しましょう。
小学校の運動会に下の子や義両親を連れていける?
昔ながらのレジャーシートで見る運動会なら下の子がいてもお菓子やおもちゃで何とかもたせることができましたが、立ち見の場合はかなりきびしいと思います。
我が家の場合は、下の子はまるっきりじいじばあばまかせでした。
お兄ちゃんの出番だよーとスマホで連絡しても、見に来たのはダンナだけ。
せっかくみんなで見に来てくれたのに、これじゃちょっと意味がないかも…と思いました。
小学校の運動会で5月に行う場合、初夏と言っても日差しが強い日はかなり暑いですよね。
人が多くて動けないということもあり、ずっと立ち見を続けるのは体力的にも消耗します。
大人でも過酷(?)な小学校の運動会、下の子を無理に連れてきても可哀想かなという気もします。
預け先がない場合は仕方ないですが、もし預け先があるのであればお願いする方が自分達もゆっくり見られますし、下の子もストレスがないと思います。
下の子を連れていく場合は、競技のとき以外は立ち見の列から外れて折り紙などかさばらず音の出ないおもちゃを持参して遊んであげるなど、退屈しないようにしてあげる工夫が必要ですよ。
また、義両親を連れてきても大丈夫かどうかですが、うちの場合はじいじばあばが頑張って見てくれたのは徒競走のときだけで精一杯という感じでした。
ダンナでさえ途中で音を上げて『もう来年は行きたくない』と言っていたくらいです。
遠慮なく言いたいことを言える実の両親でも、あまりの混雑に『ちゃんと全部の競技を見てあげて!』とはとても言えませんでした。
ダンナの実家は遠いため、わざわざ来ていただくということはないのですが、もし近くに住んでいてもにはとてもじゃないけど見に来てとは言えないなと思いました…。
運動会が立ち見の場合は、無理に義両親に立ち見で見てもらおうとするのは酷だと思います。
また、大人しくしてくれる下の子1人ならともかく、チョロチョロ動き回る下の子や義両親を競技の直前に『こっちこっち!』と呼び入れるのは他の保護者に気が引けますし、マナー違反ですよね。
同じように全部の競技を2、3回前から並んでもらえるかというと、下の子は飽きちゃうと思うし、義両親も『疲れるからいい』となりそうですし…。
なので、もし義両親が来てくれるという場合に止める必要はありませんが、全部の競技を見ていただこうとすると疲れてしまいますから、徒競走だけとか義両親が見たい競技をピックアップして見ていただくのがいいと思います。
『下の子と遊んでてもらえればめっけもん』くらいの気持ちでいるといいと思いますよ。
小学校の運動会はビデオで見てもらおう!
立ち見の運動会の場合には特に、下の子を連れての運動会や義両親に見てもらおうと努力するのは大変だと思います。
なので、義両親に手を借りられるのであれば、義両親に下の子を見ていただいていて、しっかりビデオや写真を残すことをおすすめします。
ダンナ様にビデオ、奥様はカメラというように、役割分担をすればばっちりですね。
ダンナ様が仕事で見に来られない場合、ビデオとカメラどちらを優先するかというとビデオですかね。
写真の良さはありますが、競技をしている動きはどうしても映像でないと残せないものがありますから。
競技が始まるまでや入退場などはカメラにして、競技のときはビデオというのも一つの手ですね。
また、写真は小学校の業者さんが入って撮ってくれるところがほとんどなので、そこはお金がかかってもプロにお任せしちゃいましょう。
もちろん、業者さんの写真が必ずしも望み通りのものがあるとは限らないですが、そこはもう仕方ないと割り切りましょう。
あとは、仲良しのママ友についででいいからーという軽い感じで依頼するのも手だと思いますよ。
ママ友も自分のお子さんがいるわけですから、あまり相手に迷惑がかからないようなお願いの仕方なら引き受けてくれるかもしれません。
運動会のビデオを撮る場合、よくやってしまうミスが『アップばかり撮っていて何をしているかよくわからない』というもの。
子供の表情が見えるようにとアップの映像ばかり撮っていると、子供が何をしているのか、どのような動きをしているのかなどは分かりにくいときもあります。
ダンスの陣形移動など全体が見えてこそ良さがわかる演目もありますから、アップの映像ばかりではなく、全景が分かるような形の映像も意識して入れるといいと思いますよ。
まとめ
小学校の運動会が立ち見の場合について、いい場所で見る方法や、下の子や義両親など家族を連れて行くかどうか、ビデオの撮り方などについてまとめました。
小さい子どもや義両親に無理をさせてしまって、後で体調を崩すようなことになっては残念ですよね。
両親が来てくれる場合は下の子の面倒を見てもらうなり、特に見ていただきたい競技だけ見ていただければOKくらいの気持ちでいて、ビデオやカメラなどでしっかり見ていただけるものを残すといいと思いますよ。
なお、小学校の運動会のママの服装については別記事にまとめていますので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。