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幼稚園バザーの飾り付けは配置も考えて装飾しよう!

学校・園行事

幼稚園バザーの飾り付けは園児が喜んでくれる可愛らしいものにしたいですね。
例年使っている看板やディスプレイがある場合はそちらを使いたいところですが、いざ使おうとしても傷んでいて使えないという場合もあるので、事前にチェックしておきましょう。
今回は、幼稚園バザーの配置等を考慮した飾り付けについてまとめます。

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幼稚園バザーの飾り付け

まずは資材のチェック!

幼稚園バザーの飾り付けでまず確認したいのは、例年の装飾資材で使えるものがどれくらい残っているかということ。
出しものの看板や誘導看板などをPTAや父母会で保管しているとしても、傷んでいる場合は修理したり、新しいものを作らなくてはなりません。
もし新しいものを作る場合も、翌年以降にも使えるように強度の強いものを作るように心がけたいですね。

新たに飾り付けを準備する場合

幼稚園バザーで飾り付けの資材を準備する場合、使いまわせてコンパクトに保管ができるものがオススメです。

例えば、手作り品や提供品を入れるのに使うカゴ。
竹や藤のカゴを使うと見た目はあたたかみがあって可愛いですが、場所を取るんですよね。
幼稚園のPTAの資材置き場のかなりの部分をこのカゴが占めていて、もったいないなって思います。
ずっと放置しているので虫とかわかないか気になるし(資材倉庫が草の生い茂った園庭の隅にあるからかもしれませんが)。

なので、オススメはこのような折り畳みコンテナ。

 

そのまま使うには味気ないとお思いの場合はアイディアでカバー。
正面や見える側面だけでも布をかけてみたり、テープが付く素材なのを生かして手作り品を貼って陳列してみたりしてもいいですね。

また、飾り付けで定番のペーパーフラワーってありますね。
柔らかい紙で作る従来のものよりも平面的でも画用紙で大きなものを作る方が展示したときに華やかに見え、数も少なくて済みます。
こちらの動画がわかりやすいですね。

最後に糊で貼る部分をテープで貼るようにすれば、バザーが終わった後にもコンパクトに収納できます。
画用紙で作れば強度が強くへたりにくいので、何度でも使いまわせて便利ですよ。

ちなみに、わたしが役員をやった園ではキャラクターものの飾り付け資材が多かったです。
キャラクターものは旬もありますし厳密には著作権等も気になります。
2018年に著作権侵害が非親告罪化されたこともありますので、飾り付け資材を作るときはキャラクターものではなくシンプルで長く使えるものを作ることをオススメします。

幼稚園で謝恩会の飾り付けについては別の記事にまとめています。
風船を使ったアーチは風船の色を変えると印象も変わりますし、あわせて参考にしてみていただけるとうれしいです。

幼稚園バザーでは配置に工夫が必要

幼稚園バザーは正方形に近い形の教室を使って行われ、スぺースに余裕がないことも多いので、無駄のない配置になるよう工夫が必要です。

ブースごとに仕切りがあるとわかりやすいです。
ホールなど広いスペースを用いる場合は特に、仕切りに高さを出さない方が開放感があります。
園児用の椅子や体操のときに使う小さなコーン、平均台などがあればそちらを使うといいですよ。
狭い教室でいくつものブースを設置する場合は、動線が混ざらないようにすると混乱が少ないですよ。

提供品や手作り品の売場の場合

幼稚園バザーの提供品や手作り品の売場の場合は、売場から会計までのルートを一方通行にすると混雑していても混乱が起こりにくいです。
入口と出口がわかるようにしっかり案内看板を出しておきましょう。

一方通行にしやすいのはコの字型の陳列ですが、園の規模が大きいところなど、コの字型の配列では手作り品や提供品を並べきれない場合もありますよね。
中央に島を配置することになりますが、その場合は椅子やコーンを使ってルートを作るとわかりやすいです。

会計の場所は防犯上の理由もあり奥にすることが多いので、わかりやすいように案内を出しておきたいですね。
会計のテーブルだけでなく会計の上の天井から『会計』と分かるオーナメントを吊るす、難しいときは近くの壁など目線より上で混雑していても見えるところに案内があるといいですよ。

ゲームコーナーの場合

幼稚園バザーのゲームコーナーの場合、屋外の広い場所で行う場合は列が蛇腹になるようにコーンや椅子などを用いて並ぶスペースを作りたいですね。
並ぶスペースが区切られていると割り込みなどのトラブルも防げます

ちなみに、ゲームと景品コーナーの位置が近すぎると、景品を選ぶのに時間がかかってしまった子が列になる場合もあります。
景品コーナーの前にも2、3人くらいは並べるスペースがほしいところです。

幼稚園バザーの装飾は動線誘導もできるとベスト!

幼稚園のバザーは本来お店ではない教室やホールなどを使って行うので、動線が複雑になりがちです。
また、一つの教室にゲームコーナーを設置する場合などは、目的のゲームの場所がわかりにくいとか、列がどれかわからないというケースも。
案内係の方に立ってもらうというのもありますが、各ゲームのブースの位置はパッと見てわかりやすいと親切ですね。

なので、天井から各ブースの名前を書いたオーナメントや旗を吊るすのをオススメします。
落下したときの怪我や取り付けのときの強度を考えると、看板より紙でできたオーナメントや旗の方が軽くて安心ですね。

ちなみに、天井へ貼り付けるときは、『ノージーのひらめき工房』で紹介されていた養生テープで抑え貼りが基本ですよ!
押さえ貼りをご存じない方のために画像で紹介します。
※自宅に養生テープがなかったので画像ではマスキングテープを使用しています。

テープを貼ります。

強度を強くするために下にももう一度貼ります。

テープの両側に貼ったテープを押さえるように垂直にテープを貼ります
(建物と人物のテープで貼った部分が押さえ貼りです)。

なお、通路が狭く動線を一方通行にしたい場合、教室ならビニールテープで床に矢印を貼ってあげると見てすぐわかるのでオススメ。
ビニールテープならはがしても跡が残りにくいです。
柱にもさりげなく順路の案内を貼るといいですね。

※天井や柱への養生テープ、教室の床へのビニールテープは糊が残りにくい素材ではありますが、園によって建材が異なります。
園で利用できるテープの指定があればそちらに従っていただき、指定がない場合でも念のため最初に目立たないところに試しに貼ってはがしてみるとトラブルを避けられますよ。

まとめ

幼稚園バザーの飾り付けについてまとめました。

幼稚園のバザーの飾り付けは少ない予算で行う必要があるため、例年の資材で使えるものがあるかまずチェックしてから行いましょう。
新たに備品や資材を購入する際も、長く使えるか、コンパクトに収納できるかを考えてから行うと、しまう場所にも困りません。

また、幼稚園のバザーでは本来教室やホールなどといった別の用途に作られたものをバザーで使うこともあり、配置や動線誘導に工夫が必要です。
飾り付けの中にそれとなく動線誘導ができるようにしてあげると、混雑していてもトラブルになりにくいですよ。

また、幼稚園バザーについては別記事もまとめています。
幼稚園バザーのレジの仕事内容やお金に間違いが出ないような値札のつけ方などはこちらです。

その他、幼稚園バザーについては様々な記事があるので、参考になさってみてくださいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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