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就学前健診の内容。服装や持ち物についてチェック。

学校・園行事

小学校入学を来春に控えた子は就学前健診を終えたというおうちも多いかもしれません。
先日我が家でも就学前健診を終えてきましたが、初めてのお子さんの場合は何をするかわからなくて不安という方も多いと思います。
今回は、就学前健診は具体的に何をするものなのか、所要時間や服装についてまとめます。

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就学前健診の内容は?

就学前健診って何をするの?

就学前健診とは、小学校入学に備えて住所の学区にあたる公立小学校で行われる、入学前の健康診断や面談などのことを言います。
基本的に小学生になってから実際に子供が通うことになる学区の小学校に足を運ぶことになります。
学区外の小学校への入学を希望している子や私学などに通われる子でも基本的には学区の小学校で就学前健診を受けておいてくださいと言われるケースが多いようです。

就学前健診で行うことは、主に専門医による健診先生による面談です。

都内23区在住の我が子の場合、就学前健診での診察項目は内科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科、皮膚科の5項目。
専門医の先生はお住いの自治体によって異なるかもしれませんが、病気がないか診察があります。
上の子は風邪気味で鼻炎というチェックが入りましたが、下の子のときは問題なかったです。

また、先生による面談は、名前などを聞かれたり簡単な会話をしただけでした。
自治体によっては知能テストが行われるという話も聞きますが、会話の様子などから簡単な図を描いたりチェックが入ることもあるようです。
ちなみに、我が家の上の子は発達障害の疑いがあり面談のときもお伝えしてありましたが、上の子のときもテストはありませんでした。

なお、面談は先生と母子、1対1(1先生対1母子)という形で行われるので、不安な点や質問がある場合はお母さんから質問してみてもOKですよ。
入学前の説明会で準備品などについては説明があるので、入学までにできるといいことなど不安があれば質問してみるといいと思います。

うちの区では就学前健診では新6年生(今年度の5年生)がお手伝いしてくれることになっていて、不安そうな子供たちに声をかけてくれていました。
上に5年生のお兄ちゃんがいるお友達は嬉しそうにお兄ちゃんのところに駆け寄ったりしていましたね。
新6年生かどうかは自治体によるでしょうが、高学年のお子さんが手伝ってくれる学校が多いようですね。

就学前健診の所要時間は?

就学前健診の所要時間は、大体2時間くらいを想定していれば大丈夫とのことでした。
上の子のときは学区内に子供が少なく、40人くらいしかいなかったため、列ができてもそんなに時間がかからず1時間程度で終了。
学区内に100人を超える子供がいる場所に引っ越してからの下の子の就学前健診では、2時間近くかかりました。

学区内の子供の数が多い場合は、受付時間の早い時間に足を運んでおくと、待ち時間が少なくて済むかもしれません。
また、下の子がいる場合、抱っこで連れ歩ける赤ちゃんの場合は一緒に来ているお母さんもいましたが、2歳3歳の動きたい盛りのお子さんはいませんでした。
待ち時間が長くなると上の子でも飽きてしまうのに、下の子がいると特に大変かもしれません。
地域の預かり保育や幼稚園の延長保育などがある場合は就学前健診の時間に預けられると、学校内を見たりする余裕ができますよ。

就学前健診で校内をチェックしておこう!

授業参観や学校公開などで小学校を見学したことがない場合は、就学前健診で校内をチェックしておきましょう。
トイレは和式か洋式か、レッスンバッグなどの学用品はどんな感じのものを使っているかを見ておくといいですよ。
最近はキャラもの禁止、シンプルなものをというところが多いですが、学校によってその規則が厳格かどうかは異なります。
ランドセルは手伝ってくれている高学年のお子さんの分しか見られないので近年の流行はわかりませんが、ロッカーのサイズ感や雰囲気を見ておくといいですよ。

就学前健診の服装は?

就学前健診の服装は脱ぎ着しやすい服装がいいですよ。
ズボンやスカートまで脱いでの診察はしませんでしたが、デニムや体にフィットして脱ぎにくい服装より伸縮性のある素材のもののほうが楽です。
内科健診があるため、特に女の子の場合はワンピースやジャンパースカートではなく、上下分かれた服装をおすすめします。

ちなみに、面談があると言っても先生とお話をするという感じなので、かしこまった服装にする必要は全くありません
普段着で脱ぎ着しやすいものでOKですよ。

就学前健診の持ち物は?

就学前健診の持ち物は、
・自治体から送られてきた就学前健診の通知書
母子手帳
筆記用具
上履き、スリッパ、靴を入れる袋
・配布された書類をはさむためのクリアファイル

などがあればOK。
母子手帳は調査票など予防接種の有無を書く場合に必要になります。
調査票は就学前健診の通知書と同時に送付されてきて事前に記載できる場合が多いと思いますが、確認のために提示を求められる場合もあるそう。
忘れないように持参しましょう。

上履きやスリッパは幼稚園や保育園で使っているものでOK。
学区内の幼稚園から集団で就学前健診に行く場合は、幼稚園に迎えに行ってそのまま幼稚園の上履きを持って行ける場合もあります。
大人のスリッパも必要なので、お忘れのないようになさってくださいね。
外で履いている靴も袋に入れて持ち歩いてくださいと言われることが多いので、靴を入れるビニール袋も持っていきましょう。

あとは、今後の予定として小学校の入学前説明会の日程のプリントなど、何枚か書類をもらいます。
書類をはさむためのクリアファイルがあると安心ですよ。

まとめ

就学前健診の内容や服装、持ち物についてまとめました。

就学前健診では主に専門医による診察と、学校の先生による簡単な面談があります。
うちの区では面談と言っても簡単な質疑応答という感じでしたが、面談の様子によって簡単な図形などを書くテストが追加されることもあるそう。

就学前健診の時間は大体2時間くらいはかかるので、赤ちゃんの場合は抱っこで一緒に行動できますが、いろいろ歩きたい下の子がいる場合はできれば預けたほうがいいですね。
校内をチェックしたり、お手伝いしてくれる高学年のお子さんの雰囲気などから、どんな小学校か観察しておくといいですよ。

就学前健診では診察が入るので、服装は脱ぎ着しやすいものにするのがベスト。
持ち物は必ず持参しなくてはいけない就学前健診の通知書母子手帳筆記用具上履きスリッパなどの他に、クリアファイルがあると書類がばらけないのでオススメです。

就学前健診で引っかかってしまうか心配な方に向けて、こんな記事もまとめています。

なお、小学校の入学準備については別記事にまとめていますので、あわせて参考にしていただけると幸いです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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