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謝恩会の司会進行で幼稚園の場合のコツ。タイムスケジュールを守るため準備しよう。

学校・園行事

謝恩会・お別れ会の司会進行ってとても目立つ役割ですよね。
目立つだけでなく、予想外の出来事があったときは調整をするのも重要な仕事です。
当日機転を利かせて…というのはかなり難しいので、事前準備をしっかりして臨みたいですね。
今回は、謝恩会の司会進行で幼稚園の場合に心がけたいことや司会進行のコツ、タイムスケジュールを守るための準備についてまとめたいと思います。

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謝恩会の司会進行で幼稚園の場合に心がけることは?

謝恩会の司会進行で幼稚園の場合、子ども達が落ち着いて座ってお話を聞けるような働きかけをしたいですね。
謝恩会は本来は先生方に感謝の気持ちを伝えるための場。
また、謝恩会は卒園式と同日の園も多く、子ども達も幼稚園生活の最後の行事となることが多い行事でもあります。

幼稚園生活の最後の行事に、先生方に『謝恩会でもちゃんと座ってお話を聞けるようになって、子ども達は本当に成長したわ』と思っていただきたいところですよね。
なので、事前に謝恩会で子ども達がお行儀よくできるように、働きかけをいくつか考えておくといいと思います。

例えば、開会のあいさつの前に一言注意をしておく方法がありますね。
『これから謝恩会が始まります。卒園児のみなさん、お食事の時間になるまでお口はミッフィー、手はおひざで聞きましょう』
お口はミッフィーは『静かに』の合言葉
幼稚園でよく使っている『静かに』のサインが他にあれば、それを使うといいと思います。

謝恩会中にちょっと騒がしくなってきたときは『お口はミッフィーできてる卒園児さん、がんばっていますね』と一言ほめてあげるのも効果がありますね。
ポイントは、あえて小さめの声にすること。
静かにできている子にはしっかり聞こえるので、頑張りを認めてもらえたうれしさを感じ、もっと頑張ろうと思ってくれると思います。
しっかりしている女の子はテーブルの他の子に『ほら、お口はミッフィーだよ!』なんて働きかけてくれたりもします。
お話をしていた子も『あ! そうだった!』と気づいて静かになってくれることも多いですよ。

また、司会進行でも時折子ども達に目を配り、一人一人に語りかけるように進行できるといいですね。
そもそも謝恩会は子供達の卒園という節目を無事に迎えられたことを受けて、先生方への感謝の気持ちを形にしたもの。
子ども達が我慢して大人しくしていなくてはいけないと思うのでなく、楽しく参加できるような司会進行を心がけたいところです。

司会進行のコツは?

普段人前で話すことが少ないという方は、司会進行をすること自体緊張しますよね。
なので、こちらでは司会進行のコツをいくつか紹介したいと思います。

・普段よりすこしゆっくり話す
聞き手が理解しやすい話し方のスピードは1分間に300文字程度と言われています。
1分間に300文字というと、NHKのアナウンサーの話すスピードだそうですよ。
NHKニュースでどれくらいの早さかを確認してみていただければと思います。

普段話すスピードを考えると、1分間に300文字というのはゆっくりとした話し方です。
ですが、適度に間を置くことやメリハリを心がけると、これくらいの話し方が聞き取りやすいと思います。
普段慣れない台本を読む、司会進行をすることも考えると、緊張で早口になってしまうという方もいますよね。
極力ゆっくり話すことを心がけるといいと思います。

・敬語・丁寧語を使う
司会進行という役割から当然のことですが、司会進行では敬語や丁寧語を使いましょう。
子ども達に語りかけるときなども丁寧語を使って話しかけることで、子ども達も今は行儀よくする時間だと感じることができますね。
基本的には台本通り読めばいいのですが、尊敬語・謙譲語などが間違っていないか、台本を書くとき・読んで練習するときにしっかりチェックしておくといいと思います。

・司会進行は『見える裏方』なので、リラックスして自然体で
司会進行はあくまで謝恩会を円滑に進めるための役割で、目立つところにはいますが主役ではありません。
先生や子ども達、ママ友に見られて恥ずかしい! と思うかもしれませんが、裏方の一人です。
なので、『見られている』と意識しないで、緊張しすぎず自然体で臨んでいただきたいと思います。

緊張するとどうしても声が上ずったり早口になってしまったりして、聞き取りにくくなってしまいます。
普段子ども達に話しかけるようなつもりで、肩の力を抜いてリラックスして臨んでいただきたいです。

・失敗しないことよりも笑顔でいることを心がける
完璧に台本を読めていても、時間通りに終わらせられたとしても、怖い顔で司会進行をしていたら台無しです。
多少の失敗があったとしても、笑顔で司会進行をしてくれたほうが、楽しい雰囲気の謝恩会になるのではないでしょうか。

また、笑顔を心がけると肩の力も抜けやすくなり、失敗も少なくなるというメリットも。
失敗しないことを心がけるのは苦しいですが、笑顔でいることを心がけると、ご自身もリラックスして謝恩会を楽しめると思います。

司会進行はタイムスケジュールを守るのも大事な仕事。

司会進行はタイムスケジュールを守るのも、とても大事な仕事です。
とは言え、当日原稿を読みながら時間管理もして…というのは、かなり大変な作業ですね。
タイムスケジュールをしてくれる担当の方が他にいればいいのですが、司会進行役が時間も管理する場合は、事前の準備が重要です。

司会進行をするうえで作ってある台本に予定時間を書き込んであると思います
(司会進行用の原稿とは別に、タイムスケジュールを書き込んだ司会進行表を作るのでも、もちろん構いません)。
台本を読む段階で時間がずれているかどうかは明らかにわかるわけです。
なので、時間が押している場合はここを削る…など、台本の中でいくつか調整ポイントを作っておくといいと思います。
例えば、先生に一言ご挨拶をいただくときにそれぞれの先生の紹介を添えていたとすれば、そこを短めにするとか。

逆に、時間が余っている場合にどうするかも、いくつかパターンを考えておくといいと思います。
例えば、1、2分ちょっと時間をつなぐときは卒園式の感想を少し入れる(卒園式後の謝恩会の場合)、手遊びを入れるなど。
長く時間がかかりそうなときは、テーブルごとに1人ずつ園児にインタビューを入れるなど。

時間が余るなんてことないでしょ? と思いますよね。
でも、実際は機材の故障でスライドショーが流れないから時間をつないでほしいとか、道路が混んでいて仕出しのお弁当が届かないとか、トラブルは思いがけず起こるものなんです。
備えあれば患いなしということで、いろいろな場面を想定しておくと、当日の司会進行がすごく楽になると思いますよ。

まとめ

謝恩会の司会進行で幼稚園の場合のコツやタイムスケジュールの守り方などをまとめました。
司会進行は表に立って目立つ仕事ですが、機転が必要ですし、時間を守るなど裏方の仕事もあって大変な仕事です。
それだけに、謝恩会を終えた後のやりきった感はすごくあると思います。
事前にしっかり準備しておいて、当日はリラックスして臨みたいですね。
多少の失敗は笑顔でカバーできますので、あまり構えすぎず楽しむくらいの気持ちで行きましょう!

謝恩会のタイムスケジュールについてはこちらでプログラム例も挙げて細かく説明しています。

なお、幼稚園の謝恩会については他にも関連記事がありますので、あわせて参考にしていただけるとうれしいです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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