当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

パスポート申請書ダウンロードの印刷設定や書き損じた場合の対処法。

パソコン

平成30年10月1日にパスポート申請書をダウンロードできるようになりました。
しかも、パソコンやスマホで簡単に項目を入力できるので、字が汚いから書くのが嫌という方なども便利。
家族分の申請書をまとめて作りたい方にもとても便利になりました。
今回は、パスポート申請書ダウンロードについて、パソコンやスマホの推奨使用環境、印刷した後にミスに気づいた場合などについてまとめます。

スポンサーリンク

パスポート申請書ダウンロードって何?

パスポート申請書ダウンロードとは?

パスポート申請書ダウンロードは、外務省のホームページ内にあるパスポート申請書を自宅で作成& 印刷できるサイトです。
ブラウザ上で作業し、PDF形式で保存し自宅で印刷すれば、後は従来の手書きのパスポート申請書と同様に住所のある都道府県の旅券窓口(住民票がある住所以外の住所で申請する居所申請を除く)にパスポート申請に行くという手順は同じです。
あくまで申請書をブラウザ上で作成しダウンロードできるということで、オンラインでパスポート申請ができるわけではないのでご注意くださいね。

外務省のパスポート申請書ダウンロードのページはこちらです。
外務省のyoutube公式チャンネルにて使用動画も公開されていますよ。

パスポート申請書ダウンロードの書式は?

パスポート申請書ダウンロードの書式は4種類あります。

・一般旅券発給申請書(10年・5年)
初めてパスポート申請の手続きをするとき持っているパスポートの有効期限が切れたときに新たにパスポート申請をするために使う書式です。
10年用5年用があります。

・一般旅券発給申請書(記載事項変更)
パスポートの氏名や本籍地などに変更があったときに使う書式です。
一般旅券発給申請書(記載事項変更)の書類を提出した場合はパスポートの記載事項を変更するだけで、有効期限に変更はありません。
記載事項変更ではなく新規に一般旅券発給申請書(10年・5年)を出すことで、有効期限が長いパスポートを取得することもできます。
有効期限が切れそうな場合などは検討してみる価値ありですね。

・一般旅券査証欄増補申請書
パスポートの査証欄の余白ページを追加したいときに使う書式です。
こちらは新規にパスポートを取得するときや記載事項を変更するときに同時に申請することもできます。

・紛失一般旅券等届出書
パスポートを紛失、盗難、焼失したときに使う書式です。
紛失一般旅券等届出書と同時に一般旅券発給申請書(10年・5年)を提出し、紛失の届け出とともに新しいパスポートの申請をすることも可能です。

パスポート申請書のインターネットやプリンタの推奨環境は

パスポート申請書のインターネット使用推奨環境

パスポート申請書をブラウザ上で作るときに推奨される動作環境は次の通りです。

・パスポート申請書ダウンロード使用推奨環境

 PCスマートフォン
WindowsMaciOSAndroid
OSWindows 7 以上macOS 10.12 以上iOS10.2 以上iOS7.0 以上
ブラウザInternet Explorer 11
Microsoft Edge
Google Chrome
Mozilla Firefox
SafariSafariGoogle Chrome

【注意事項】
ブラウザ入力は日本語で行う
各種ブラウザは最新の状態で利用する
JavaScriptの設定が有効となっている

・データ保存後形式:PDF
内容確認等・印刷にはPDF閲覧ソフトが必要です。
なお、印刷時にはパソコンからAdobe Acrobat Reader DC を使用しての印刷を推奨されています。

パスポート申請書ダウンロードの印刷推奨環境

パスポート申請書ダウンロードPDFの印刷推奨環境は以下の通りです。

・プリンター
使用可能プリンター:インクジェットプリンター、レーザープリンター
なお、カラー、白黒いずれでも可とされていますが、推奨はカラー印刷です。
・解像度:400dpi以上

パスポート申請書ダウンロードの印刷用紙要件

・印刷使用可能用紙サイズ:A4サイズ(※海外の場合はレターサイズも可)
・使用可能用紙種類:上質紙、中性紙(PPC用紙)
プリンターメーカーの紙製品、推奨品のインク・トナー等を使用しての印刷を推奨しています。
・推奨白色度:68%以上
一般的なコピー・プリンタ用紙であれば80%以上の白色度、再生紙でも70%前後なので、ご家庭用のプリンタ用紙で問題なく印刷できます。
ただし、写真用光沢紙、カラー紙、わら半紙は使用できません。
当然のことですが、印刷面の裏面は必ず白紙にしてください(裏紙不可)。
・推奨坪量(厚さ):64g/m²~104g/m²

パスポート申請書ダウンロードで印刷後にチェックしたい箇所

パスポート申請所ダウンロードで印刷後にチェックしておきたい場所は、写真サイズ枠です。
規定の写真サイズが縦45mm×横35mmとされているため、印刷された申請書のサイズが規定サイズとかけ離れている状態で申請すると再度印刷し直しになったり、旅券窓口にある申請書に手書きで書き直しになる可能性があります。
縦42~46㎜、横33~36㎜以内を目安に、サイズがかけ離れていないか定規で確認しましょう。

パスポート申請書で書き損じたときはどうする?

パスポート申請書を印刷した後で間違いに気づいたとき、わざわざ全部印刷しなおすのはもったいないですよね。
申請書の間違いの箇所がパスポートに印刷される署名以外の箇所の場合二重線(=線)で消し、空いている箇所に正しい情報を書けばOK
間違いの箇所が署名欄の場合はパスポートに印刷される箇所ですので、お手数ですが再度印刷して書き直してください

まとめ

パスポート申請書ダウンロードについてまとめました。
パスポート申請書は以前は旅券窓口や市区町村役場などに取りにいかないといけませんでしたが、平成30年10月1日からはパソコンやスマホで簡単に作成することができるようになり便利になりました。
パソコンやスマホのOSやブラウザ、プリンタの用紙の推奨環境などを守って使ってみてくださいね。

注意点としては、写真サイズが規定サイズとかけ離れていると再度印刷するか手書きで書き直しになる可能性もあるので、写真サイズが規定サイズから離れていないか測ってチェックしてくださいね。
印刷後に間違いに気づいた場合は、署名欄の場合は再度印刷して書き直す必要がありますが、それ以外の箇所は二重線で修正可能ですよ。

なお、パスポート申請に使う写真を安く作る方法について別の記事にまとめていますので、あわせて参考にしていただけると嬉しいです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました