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小学校入学前にやるべきこと。生活習慣や予防接種をチェック!

学校・園行事

子供の小学校入学を控えたご家庭では、小学校生活を順調にスタートするために、子供ができるようになっておくべきことはないか気になりますよね。
実際に我が家でも入学前には心配をしましたし、入学前の説明会でもいくつか指示がありましたが、『もっと早くから準備しないとできない子もいるのでは?』と思ったこともあります。
まだ入学式まで時間があるうちに、しっかり準備しておきたいところです。

また、小学校は幼稚園や保育園よりも多くの生徒が通うため、病気が流行しやすい環境になります。
入学前に予防接種のチェックもしっかりしておきましょう。

今回は小学校入学前にマスターしておきたい勉強面、生活面のことと、予防接種についてまとめます。

小学校入学前にやるべきこと

まず、小学校入学前に勉強面でできるようになっておくべきことについてです。
小学校に入ってスタートでつまずくと小学校に行きたくなくなったり、勉強への意欲が薄れたりすることがあります。
入学してすぐに必要になることはできるようになっていると安心ですよ。
具体的には次のようなことができているといいですね。

・自分の名前を書ける

小学校に通うようになると提出物に名前を書く必要があるので、自分の名前は書けるようになっておきたいところです。

・ひらがなの読み書きができる
・カタカナの読み書きができる
・1から10までの簡単な足し算引き算ができる

最初に一通り学校で教えてくれるとは言え、ひらがなが読めないと教科書を読めないので、少なくともひらがなの読みはしっかりできるようにしたいですね。
ひらがなの書き、カタカナの読み書きについては、学習面のメリットももちろんありますが、小学校で最初にひらがなやカタカナを習う期間に『学校で座って勉強をすること』『集団生活をすること』に慣れることに注力できるというメリットがあります。
簡単な足し算引き算についても同様です。
学校生活に慣れることと知らないことを勉強することという二つのことを並行してするのは大変なので、初歩的な勉強ができていると子供の負担が軽くなります

・時計を読める

時計を読めるようになっていると、入学したばかりのお子さんもその日のスケジュールを把握しやすいです。
また、学校によっては近隣への配慮で授業時間終了ごとにチャイムを流さないところもあります。
1年生、特に入学したばかりの頃はもちろん先生からの働き掛けはありますが、時計が読めないと後々に次の時間の準備に支障が出る場合もあります。
できれば時計を読めるようになっておきましょう。

入学前に生活習慣を整えておこう

入学前に生活習慣を整え、生活面で一人でできることを増やしておくことも大切です。

・早寝早起きをする

小学校の登校時間は早いです。
登校班があったとしても、朝の交通量の多い時間にぼんやり登校していては危ないですし、学校に到着したらすぐに朝会活動などが始まります。
早寝早起きの習慣をつけておきたいですね。
入学直後は特に慣れない学校生活で疲れやすいので、体力のない子の場合はうっかりするとお昼寝が復活して生活リズムが崩れてしまうこともあります。
8時前には就寝できるようタイムスケジュールを整えておくと安心ですよ。

・大きな声で挨拶や返事ができる

学校ではたくさんの生徒がおり、先生が生徒全員の顔を覚えるというのはなかなか難しいです。
ですが、会うたびに元気に挨拶ができる子は先生の覚えも早いです。
担任の先生だけでなく、他のクラスや学年の先生にも挨拶をしていると、顔を覚えてもらいやすく、気に留めてもらいやすいというメリットも。
うちの子は人懐っこく挨拶を誰彼構わずして回るタイプの子なので、先生に覚えていただくのも早かったですよ。

また、せっかく挨拶をしても小さな声で先生に気づいてもらえないと、『挨拶するの嫌だな』とか『挨拶してもらえないから○○先生は苦手…』となってしまってはもったいないですよね。
朝元気な声で挨拶を交わすと気持ちがいいよと教え、ご自宅でも親御さんがはきはきと元気に挨拶をするように心がけると、お子さんもつられて元気に挨拶ができるようになりますよ。

入学したばかりの子供達は落ち着かないので、教室も静かとは言いがたくザワザワしています。
先生に質問をされたときに返事をしても、小さな声だと聞こえないこともあります。
怒鳴るような大きな声では問題ですが、ちゃんと一番後ろの席から教卓まで届くような声で返事ができるようにしておきたいですね。

・自分の意見を言える

小学校ではカリキュラムに沿って学習をする必要があるため、どうしても一人ひとりの意見を丁寧に訊いてくれる時間は少なくなります
クラスの人数も多くなりますし、先生からの会話のストロークもクラス全体に向けてのものになりがち。
なので、自分の意見をしっかり言えるようになっておくといいですね。
困っているときにどう困っているかをしっかり言えれば、先生からのサポートも得やすくなりますよ。

・和式トイレに行ける

今は和式トイレだけの学校は少なくなっているそうですが、すべてが洋式トイレという学校はまだ少ないですし、学校によっては洋式トイレが校舎内に1箇所しかないというところもあります。
特に女の子の場合は和式トイレが使えないと入学直後から困ってしまいます

大型スーパーなどでも和式トイレがあるお店は少なくなっていますが、児童館や図書館、区役所など、公的施設には和式トイレがある場合も多いです。
入学前に和式トイレのある場所で何度か練習し、一人で和式トイレに行けるようにしておきたいですね。

・自分の物の管理ができる
小学校では教科書や校帽など、他の子と同じものを持つことになりますね。
暑い時や寒い時に上着を脱ぎ着したりすることも増えます。
こうしたときに自分のものを決まった場所に置く、自分で管理する習慣ができていないと、間違えて他の子のものを持ってきてしまったり、自分の物をなくしてしまったりします。
自分の物の管理をできるようにしておきたいですね。

・学校から家までの道を覚え、一人で登下校できるようにしておく

小学校では登校時は登校班がある学校も多いですが、下校時はバラバラに帰ることになります。
行きと帰りでは風景の見え方が違うので、帰りの道もわかるようにしておくことが肝心です。

息子の学校では最初の1ヶ月は途中まで集団下校をしていたのにもかかわらず、過去に新一年生で帰りに迷子になる子が続出し、先生が探して回ったということがあるそうです。
迷子が続出した日は雨で道の雰囲気が変わってしまったことも一因のようです。
晴れの日だけでなく、雨の日も実際に通学路を歩いてみて、学校から家までの道をしっかり覚えておきたいところですね。

・傘をさして歩けるようになっておく

先の項目と関連しますが、小学生になったら雨の日は傘をさして登下校することになります。
傘を振り回してしまう、傘に気を取られて歩道側ではなく車道側に出そうになるなど、傘をさして上手に歩けない子がいます。
しっかり傘をさして一人で歩けるようになっておきましょう。

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小学校入学前に予防接種をしっかり受けておこう!

小学校入学の前に忘れてはいけないのが、予防接種を受けておくこと。
就学前健診で予防接種の有無を訊かれますし、小学校に入り大人数での集団生活を送ることとなりますので、お子さんの健康のために予防接種は必ず受けておきましょう。

MR(麻しん風しん)の2回目は5歳児(年長)になった年度の始め頃に自治体からの補助のある予診票が送られてきます。
近年風しんの流行などもあり(今年・平成30年も風しんの流行が問題になっています)、ワクチン不足になると困るので、早め(できればインフルエンザなどの流行もない4月から6月くらい)に受けておくと安心です。

日本脳炎の3回目も忘れてしまいがちな予防接種です。
3歳で2回、1年後に追加の1回で、入学前に3回接種しておくべき予防接種です。
上の子のときはしっかりスケジュールをチェックしていても、下の子の予防接種は3歳児を過ぎると頻度が減ることもあり忘れてしまいがちなので、しっかりチェックしておきたいですね。

近年定期接種化した予防接種も要チェックです!
具体的には、平成26年10月から定期接種化した水痘(みずぼうそう)ワクチン平成28年10月から定期接種化したB型肝炎ワクチンの予防接種ですね。
上の子が任意接種だったのに下の子の予防接種の予診票が届いて、上の子の分はどうしよう…と悩んでいる方もいると思います。
定期接種なら無料ですが、任意接種の場合は自費で摂取することになるので、B型肝炎は3回受けると1万円以上かかりますよね…。

あくまで任意のワクチンですが、後になって知り『うっかり忘れてたけどみんな予防接種をしていたと知り子供に悪いことをしてしまった』とか、『水ぼうそうになって重症化したから、やっぱり受けておけばよかった』と思うかもしれません。
任意のワクチンの種類や必要性について知り、受けるにせよ受けないにせよしっかりご家庭での判断をしておきましょう

ちなみに、公益社団法人日本小児科学会のサイトに日本小児科学会推奨の予防接種キャッチアップスケジュールが掲載されています。
こちらによると、B型肝炎、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜについては、最後の接種の最高年齢の記載はありません
何歳までに接種し終えていなければならないという制限がないワクチンについては、入学前の今接種しても十分免疫をつける効果が望めるということです。
もう遅いかな…と思わずに、もし接種しておきたいと思ったら早めに接種しておくと安心ですよ。

参考までに、我が家の子供達が生まれた頃は任意接種で現在は定期接種とされているB型肝炎水疱瘡、上の子の頃には任意接種だったヒブ肺炎球菌自費で接種させています。
現在5歳児(年長)の学年でも受けられる任意のワクチンとなっているおたふくA型肝炎は、おたふく1回のみ接種A型肝炎未接種です。
おたふくについては、本来かかったほうが免疫はつくだろうし、1回打ってあれば重症化を避けられるという考え。
A型肝炎については、我が家では国内の感染源と推定される井戸水を遣うことも生牡蠣を食べることもないですし、海外に旅行する機会があったらそのときに摂取させようという考えからです。

それぞれのご家庭によって任意接種の予防接種についての考え方は異なりますが、必要性や安全性などをしっかりチェックしてから、後悔のないように判断してくださいね。

まとめ

小学校入学前にやっておきたいことについてまとめました。

小学校に入学すると、毎日決まった時間の中で勉強や行動をすることを求められるようになります。
最初のペースでつまずくと学校が嫌いになってしまうこともあるので、学校生活をスムーズに始めるためにも最低限の準備はしておきたいところです。

また、予防接種についても忘れがちですが、学校で集団生活を送るようになると病気の感染の機会は増えてきます。
定期接種のワクチンは必ず受けておき、任意接種のワクチンについても必要性をご家庭で判断して万全の態勢を整えておきましょう。

なお、小学校の入学準備については別の記事もまとめていますので、あわせて参考にしていただけると嬉しいです。
https://smilediary.net/school-event/post-285

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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