
親戚が泊まりに来る機会が多いおうちだと客用布団で泊まっていただくことが多いと思いますが、困るのが泊まっていただくのがフローリングの場合。
ただでさえ客用布団の管理も面倒なのに、たまにしか来ない親戚のために物を増やすのはイヤですよね。
というわけで、今回は客用布団をフローリングに直敷きしてもOKかどうか、マットレスは必要か、代用できるものがないかどうかまとめます。
客用布団はフローリングに直に敷いてもOK?
客用布団をフローリングに直敷きしてもOKかどうかですが、かなり痛いのでNGと思った方がいいですね。
実際にやってみるとわかっていただけると思いますが、床の硬さが布団を敷いていてもダイレクトに伝わるんです。
実は、客用布団が厚みがある程度あるものだと床の硬さは気にならないんです。
我が家に1組だけあるムアツ布団だと、直敷きしても正直床が硬いという感覚はありません。
ですが、ムアツ布団ってかなり厚みがあるので、場所を取るんですよね。
そして、ムアツ布団自体敷布団だけで2万とか、けっこういいお値段がするシロモノ。
たまにしか来ない客用布団に何組も準備するのはスペース的にも経済的にもご容赦願いたいというのが実情です。
普通の厚さの客用布団をフローリングに直敷きすると腰痛になったり体調を崩したりもします。
せっかくの来客へのおもてなしとしては、客用布団をフローリングに直敷きするのは避けた方がよさそうです。
では、具体的にどうすればいいでしょうか?
フローリングに布団を敷くならマットレスを下に敷くのがベスト!
フローリングに布団を敷く場合、やはり硬さを吸収してくれるマットレスを下に敷くのがベストです。
このような折りたたみマットレスなら場所も取らないので、比較的買いやすいです。
実際に我が家でもマットレスを購入して使っていました。
ですが、マットレスも安いものだとヘタったり、管理が悪いとカビてしまったりしますよね。
我が家の場合は子ども達がマットレスで遊ぶようになってしまい、ヘタって使えなくなってしまいました。
同じことになると思うとなかなか購入に踏み切れず、どうしよう…と悩んでいたところに思い付いたのが、マットレスの代用品を使うことです。
フローリングに布団で下に敷くものいろいろ
フローリングに布団を敷く場合に下に敷くものは、実はいろいろあります。
先に挙げたマットレス以外にも、次のようなものを使うことができますよ。
・い草マット、ござ、置き畳
い草マットやござは夏にお部屋に敷いて使うためにお持ちのおうちも多いのではないでしょうか。
お部屋のアクセントに置き畳を使っているおうちの場合は、こちらを代用してもいいと思います。
・キャンプ用マット
また、キャンプがお好きな方は、地面の硬さを吸収するための寝袋の下に敷くマットが最適ですね。
主人が最近キャンプにハマってるため我が家にはこちらのマットがあります。
薄いけどクッション性は十分ですよ!
バルブを開けると自然に空気が入る構造なので使うときは手軽なのですが、折りたたみが大変なのが欠点ですかね(空気がなかなか抜けません…)。
・じゅうたん
普段はじゅうたんの上に布団を敷くことはカビやダニの問題があるためおすすめできませんが、来客時の救急措置としてじゅうたんを使うのはありだと思います。
もちろんしっかり掃除して使うのは言うまでもありませんが、ダニやカビのアレルギーがないか念のため先方に確認すると安心ですね。
・プレイマット(パズルマット)、コルクマット
小さいお子さんがいるお宅など、プレイマットが余分にあるおうちではプレイマットが手軽でいいと思います。
コルクマットはインテリアのアクセントになるだけでなく、家具の下に敷くと床のキズ防止にもなるので、個人的にはオススメアイテムです。
・すのこ
すのこはカビ防止用にフローリングにお布団を敷くために折りたためるタイプのものなども販売されていて便利ですね。
普通の大きさのものだと小さいので、専用のものが便利だと思います。
まとめ
客用布団をフローリングに直敷きしてもいいかどうかについてまとめました。
客用布団をフローリングに直敷きする場合、ムアツ布団など厚みのあるものでないとかなり硬さを感じるのでオススメできません。
マットレスを下に敷くのがベストですが、マットレスの代用品としてすのこ、い草マット、キャンプ用マット、プレイマットなどがあると便利ですね。
フローリングに布団を敷く用のすのこなどもあります。
アレルギーのない方はじゅうたんを緊急措置として使うのはありだと思いますが、アレルギーなどがないか確認されてから使用するといいと思いますよ。
客用布団自体代用したい! という方にはこちらの記事も参考になるかもしれません。
なお、客用布団やレンタル布団については他にもいくつか記事を書いていますので、こちらもあわせて参考にしていただけるとうれしいです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。