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客用布団は必要? いるかいらないかを考えるチェックポイント。

気になるアイテム

今度、遠方に住む婚家の親族が我が家に泊まりに来ることになりました。
久しぶりに会えるのはうれしいですが、困ってしまうのはお布団の準備。
前は客用布団をレンタルしましたが、正直何度も使うなら絶対に買った方が安いんですよね…。

今回は、客用布団は必要かどうかを判断する基準をまとめます。

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客用布団は必要?

我が家はまだ子ども達が一人で寝ないため、2組の布団で4人が寝ています。
子ども達のおねしょ対策にと買った安くて洗える布団が2組余っている状態です。

一応2人までなら泊まることができますが、部屋はすべて洋室で、そのまま布団を敷くと固い状態。
普段すのこを敷いたうえに布団を敷いて寝ていますが、このすのこも3組しかないので、予備は1つしかありません。
すのこを敷いて寝ると硬いのですが、カビ&湿気対策と割り切って寝ています。
安い布団2組+すのこ1組だけで来客をお迎えしていいものかというと難しいですよね。

ちなみに、今回の訪問は親族6人(うち2人は3歳児と0歳児)。
1年前にも5人で訪問してくれたのですが、そのときは貸し布団のレンタルを利用しました。
ただ、布団4組+マットレス4枚で3万円かかったんです…。
毎年遊びに来てくれるなら、3万あれば数年でいいお布団買えますよね。

ここで、客用布団が必要かどうかの判断基準をまとめたいと思います。

客用布団が必要かどうかの判断基準

客用布団が必要かどうかは、様々な判断基準があります。

・来客の頻度
・来客との関係性
・来客の人数
・客用布団の収納スぺースの有無
・客用布団のメンテナンスに時間を取れるか
・貸し布団の利用が可能か
・客用布団の代用品があるか

それでは、それぞれの項目について考えていきたいと思います。

来客の頻度

まず気になるのは、来客の頻度が多いかどうかですよね。
毎月の出張の宿代わりに親戚が泊まりに来るなど、毎月~1年に数回など来客頻度が多い場合は、客用布団にするか自宅用の布団にするかにかかわらず、必ず布団を毎月準備する必要があります。
海外に住んでいる親族が数年に1度帰省のついでに寄るという場合は、そのときだけ使える客用布団のレンタルを利用すると手軽ですね。

来客との関係性

次に気にするべきところは、来客との関係性です。
来客が婚家の義両親などで、ちゃんとおもてなししたい場合はいいお布団を使っていただきたいので、ある程度高価な客用布団を購入するか高級な貸し布団を使いたいところです。
気の置けない兄弟が泊まりにくる場合は、自宅にある予備の布団を使ってーと言うこともできますね。

来客の人数

来客の人数も気になるところです。
1、2人の訪問なら予備の布団を使ってもらうこともできますし、おもてなししたい場合は貸し布団を利用するのもアリです。
ですが、人数が多い場合は困りますよね。

貸し布団を借りるにも高価ですし、客用布団を買うにしても置き場所に困ります。
この場合は、親族などで理解がある相手の場合は『使っている布団を送ってもらう』とか、『ソファやヨガマット、ごろ寝布団やキャンプ用品などで代用する』などの別の選択肢も出てきます。

客用布団の収納スぺースの有無

客用布団を買うのはいいけど、収納できるスペースが物理的にないという場合もありますよね。
布団圧縮袋を使っても収納が難しい場合は、費用は掛かるけれど貸し布団のレンタルや使っている布団を送ってもらうなど家に布団を置かない方法を考える必要があります。

客用布団のメンテナンスに時間を取れるか

客用布団を買った場合は、メンテナンスをする必要があります。
長期間保存する場合はたまにお布団を干す必要がありますし、快適に使っていただくために布団用クリーナーを使うなどのメンテナンスは必要です。
多忙でこうしたメンテナンスができない…という場合は、費用はかかるものの貸し布団のレンタルをオススメしたいです。

貸し布団の利用が可能か

今は貸し布団のレンタルをインターネットで手軽にできる時代ですが、業者によっては沖縄や島しょ部などには配送ができない場合もあります。
また、義両親など『布団のレンタルなんてとんでもない! いつ来てもいいように客用布団を準備しなさい!』と貸し布団を強硬に拒否する場合は、客用布団を準備する必要があるかもしれません。

客用布団の代用品があるか

客用布団の代用品というのは、例えばキャンプが好きな方のエアーベッドとか寝袋のようなものですね。
代用品がある場合も、例えば寝袋をお客様にというわけにはいかないと思いますので、シーツや布団カバーなどは新調し、ご自分の普段使っているお布団をしっかり干してから利用していただくという方法もあります。

このような判断基準を踏まえて、客用布団がいる場合といらない場合を見ていきたいと思います。

客用布団がいる場合

客用布団がいるのは、次のような場合です。
・来客の頻度が高く、予備の布団がない場合
・来客が目上の人の場合(予備の布団を使っていただくのが躊躇われる場合)
・客用布団の収納スぺースがある場合
・来客に貸し布団を拒否される場合
・予備の布団がなく、客用布団の代用品もない場合

客用布団がいらない場合

客用布団がいらないのは、次のような場合です。
・来客の頻度が低く貸し布団を拒否しない場合
・来客との関係性が近く、予備の布団を使っていただける場合
・来客の人数が多く、布団を送っていただくなど対処していただける場合
・予備の布団や客用布団の代用品がある場合

また、客用布団の収納スぺースがない場合や多忙で客用布団のメンテナンスに時間を裂けない場合は、貸し布団の利用や代用品を使うなどの対処が必要となります。

判断に迷ったときは

客用布団が必要がどうかの判断をするにはいろいろな要素があります。
収納スペースはないけど義両親が絶対に貸し布団は嫌だと言っている…なんてこともありますよね。
その場合は、何を優先すべきかを考えて決めるといいと思います。

極端な話ですが、客用布団を置くスペースを作るためには子どもの思い出の作品を捨てなくてはいけないという場合に、ご自分の気持ちを押し殺して客用布団を買うことがいいこととは決して思えません。
また、実際に多忙で休日はたまった家事を片付けるのが精一杯という場合に、たまの来客のために客用布団を買って管理するのは負担になりますよね。

客用布団を買って来客に気持ちよいおもてなしかできるのはとても素敵なことですし、収納スペースに余裕があるなら客用布団の購入をオススメします。
ですが、ご自身の生活に負担感があるようなら無理に客用布団を買うことはないと思います。

まとめ

客用布団は必要かどうかの判断基準をまとめました。
来客頻度や来客との関係性、来客の人数や客用布団の収納スペースなどなど、客用布団が必要かどうかには様々な要素があります。
ご自身の生活に負担感の少ない選択をされるといいと思います。

余談ですが、子供の頃、おじいちゃんおばあちゃんのおうちに泊まりに行ったときは、布団がたくさん押し入れに入っていたのを干して使ったものです。
昔の日本家屋は広く襖と障子で仕切られた汎用性のある間取り。
昼間は部屋の襖を開放して宴会をしても、夜は片づけて襖を閉め区切られた寝室として布団を敷いて泊まることができました。
また、そうした集まりを想定して、客用布団もたくさん準備されていましたね。

現代は洋風の間取りが多く、リビングと個室という形で用途が分かれている間取りなので、お客様用の部屋がある家ばかりではありませんよね。
フローリングの部屋に直に布団を引いたら体が痛くなっちゃいますし、現代の間取りはあまりお客様を泊めるのに適した環境ではないように思います。

このような住環境ですから、無理に完璧なおもてなしを! と頑張って疲れてしまうよりは、できる範囲で心のこもったおもてなしができればいいと思います。
フローリングに直にお布団を敷くのは固いけど、マットレスを4つも置く場所がなければカーペットや茣蓙などを敷くという方法もあります。
わたしも代用できることはしながら、できる限りのおもてなしをしたいと思います。

なお、客用布団の代用品アイディアについてはこちらにまとめています。

客用布団やレンタル布団については他にもいくつか記事を書いていますので、こちらもあわせて参考にしていただけるとうれしいです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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