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発達障害の子がいるママ友の付き合い方。相手の対応を見てほどほどの距離感でいこう。

お付き合い

発達障害のお子さんがいるお母さん、ママ友付き合いに疲れていませんか?
我が家の上の子も発達グレーと言われていて、ママ友付き合いに疲れてしまってた時期があります。
疲れるのは定型発達のお子さんのママとの付き合いよりも、むしろ発達障害があるお子さんのママとの付き合いだったりするのが切ないところですね…。

今回は、発達障害があるお子さんがいるお母さんに向けて、発達障害のあるお子さんがいるママ友との付き合い方についてまとめます。

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発達障害のお子さんがいるママ友の付き合い方

発達障害のお子さんがいるママ同士は、療育等で顔を合わせることが多いですね。
子どもに発達障害があるということで、同じ悩みを相談で着たりやあまり入手しにくいサポートの情報交換ができたりする貴重な存在です。
療育ママ友などという言葉でいうママもいますね。

発達障害の子どもの子育ては大変ですし、同じ苦労をしている仲間ということで、療育ママ友は普通のママ友よりも距離感が近づきやすい関係でもあります。
ですが、ママ友というのは『同世代など自分の子どもと近い環境の子どもがいるママ』という共通項があってのこと。
子供の成長や子供同士の関係によってママ友との関係が変わってくるということを忘れないで付きあう必要があります。

療育ママ友も同じで、むしろ療育ママ友だからこそ関係が難しい部分もあるということに、次の章で触れていきます。

発達障害の程度でママ友の対応が変わる?

療育ママ友との関係ですが、子供の発達障害の程度によって、それまでと対応が変わってしまうことがあります。
我が家の場合は、それまで良好だった療育ママ友との関係性が、子供が小学校入学に当たり発達支援施設の通所を終了したことで風向きが変わりました。
通所を続けている療育ママ友に『うちの子ほど大変じゃないのに騒ぎすぎじゃない?』という態度を取られるようになったんです。
通所終了できたくらいうっすいグレーなんでしょ、心配しすぎじゃない?』という感じです。

うちの子は見た目ではグレーなのが分かりにくいのですが、お友達とのトラブルで学校から連絡があることがしょっちゅうです。

先日あさイチの発達障害のグレーゾーンの特集でグレーゾーンのお子さんがいるママが次のような趣旨のことを言っていました。
普通の子と見た目が変わらないから、普通の子が当たり前にしていることが本人にとって何倍も努力が必要だということを忘れちゃう
まさにその通りで、担任の先生にも『学校では定型発達の子と遜色ないくらい頑張っていますが、そういうお子さんほど疲れちゃって家で荒れるんですよね』と言われたことがあります。

親でさえそうなので、よその親御さんから見たらわからないですし、見た目がわかりにくいから困難を抱えてしまうという部分もあります。
うちの子も学校から帰ってくると疲れた様子で気に入らないことがあると物に当たったり、下の子に意地悪をしたりと手に負えないことも多いです。
それなのに、同じような苦労をしているはずのママ友にこんな言葉をかけられると、本当に凹みますよね…。

でも、それはもう仕方ないことなのだと諦めるようになりました。
自分の子どもの困り度を本当にわかってあげられるのは親である自分だけで、その親である自分さえ見た目が普通に見えることで本人の困り度を見過ごしてしまうような状態です。
それを理解してほしいというのは、あまりに周りに期待しすぎですよね。

もちろん同じように療育を頑張ってきたママ友に理解してもらえないのは悲しいことです。
でも、ママ友も意地悪を言いたいわけじゃなく自分の子育てで余裕がないだけ。
『理解してもらえない!』と思うのではなく、『お互いがお互いの場所で頑張っているのだからいいじゃない』と思えば、少しだけ気持ちが軽くなりますよ。

ママ友とはほどほどの距離感を保とう

療育ママ友に限ったことではありませんが、ママ友というのはまた微妙な関係性ですよね。
元々子供が同世代だという共通点がある人たちの中で、比較的仲良くなれそうな相手を見つけて『ママ友』という関係になっていくわけですから。

子供がいなければつながることもなかった関係性。
それだけにママ友と自分の関係性だけでなく、子ども同士の関係性だったり子供の成長の状態だったりといった自分の意志ではどうにもならない要素が絡んできます
それを無理に仲良く保とうとしたりすると、自分の努力だけでは何ともできないことで疲れてしまうんですね。

もちろん、ママ友がいることで学校や学習、地域の情報などの情報交換ができるというメリットはありますが、ママ友との関係性を保つことに疲弊してしまってはもったいないと思います。
子ども同士がけんかすることもありますし、子どもの成長の悩みが違ってきて共感できることが少なくなってくるということもありますね。

そんなときは、付かず離れずの関係性を保つことが一番の得策です。
仲良くできないときに無理に距離を詰めて決定的な亀裂が生じてしまうと、それからまた修復するのは難しいですよね。
子供達の関係や子供の成長の状態で共有できる感情が一時的に少なくなったとしても、また長い子育ての途中で気持ちが通じることもあるかもしれません。

ママ友は『友達』だから仲良くしなきゃと思うのではなく、『子育て学校の同級生』くらいの気持ちで、ほどほどの距離を保ちながら細く長く付き合うという関係性でいられるといいですね。

まとめ

発達障害があるお子さんがいるお母さんに向けて、発達障害のあるお子さんがいるママ友との付き合い方についてまとめました。

発達障害のお子さんがいるママにとって、同じように発達障害の悩みを共有できるママ友、療育ママ友はとても貴重な存在です。
ですが、子供同士の関係性や子供の成長度合いなどにより、ママ友と自分との関係性だけではどうにもならない溝を感じる状態になることもあります。
ママ友は『友達』ではなく、『子育て学校の同級生』くらいの気持ちで構え、ほどほどの距離を保つといいですね。

長い子育ての途中でまた仲良くなれるときもあるかもしれないので、関係を断絶したり無理に保とうと努力するよりは、細く長い付き合いを続けられるようにしていきたいものです。

ママ友については別の記事もまとめていますので、併せて参考にしていただけると嬉しいです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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