当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

お泊まり保育に行きたくないと嫌がる子はうちだけ? 不安を取り除いて送り出そう!

学校・園行事

幼稚園や保育園で行われるお泊まり保育。
先生や園のお友達と一緒のお泊まりを指折り楽しみにする子もいれば、お泊まり保育を嫌がって大泣きしちゃう子もいます。
お泊まり保育を嫌がる理由を知り、子供の不安を取り除いて、笑顔で行ってらっしゃいと送り出してあげたいですね。

今回は、お泊まり保育を嫌がる子はうちだけでは…と心配なママに、子供がお泊まり保育に行きたくない理由やお泊まり保育を嫌がる子は少数派なのか、気持ちを前向きにできるように不安を取り除く方法についてまとめます。

スポンサーリンク

お泊まり保育に行きたくない理由いろいろ

お泊まり保育に行きたくない理由はいろいろあります。
実際にどんな理由があるのか見ていきましょう。

・母親と離れてお泊まりするのが不安
 未就学児だと母親と離れて外泊した経験のある子はそんなに多くないですよね。
 両親の実家(祖父母宅)が近くにある場合は『今日は子供だけでお泊まりしてみよう』ということもあるかもしれませんが、遠方なら親子一緒に行動しますし。

 お泊まり保育は年長(5歳児)で行われることが多く、園によっては年中(4歳児)でも行うところもありますが、母親がいないと眠れない子は少なくありません。
 そのため、ママがいないお泊まり保育には行きたくない! と思う子も多いです。

・そもそも外泊が嫌い
 元々家以外の場所で外泊するのが苦手な子っていますよね。
 外にいると子供も気を遣ったり気が張ったりする部分もあるんでしょうね、いつものベッドで眠りたいという子。
 決して外出が嫌いではないんだけど、外泊はしたくないという子も意外といます。

 たまに帰省したときも落ち着いて眠れないという子もいて、せっかくの夏休みでも長く帰省ができない…と嘆いているママもいます。
 何度も行ったことのある実家(祖父母宅)でも泊まれない子だと、お泊まり保育は難しいかも…と不安になっちゃうかもしれませんね。

・喘息などの持病がある
 喘息などの持病があり、急に発作が出るのでは…という心配のある子の場合は、子供だけでなく親も心配です。
 先生も交代で寝ずの番をしてくださっているとしても、大勢の子のうちの一人でちゃんと見てもらえるのかとか、先生に負担をかけるのでは…と思いますよね。

 持病がある子の場合は、無理にお泊まり保育をさせる必要はありません。
 まずは主治医の先生にお泊まり保育をしても大丈夫か、体調に問題がないことを確認してから参加するかどうかを決めましょう。

 その上で、子供が行きたいと言っていて、先生に安心してお任せできるという信頼関係があれば行かせてあげたいですね。
 ただ、子供の健康、ひいては命にかかわることですから、親が安心して行かせられると思えないときは休ませるのもやむなしです。

・夜だけまだおむつが取れていない(おねしょをしてしまう)
 夜だけおむつが取れていない子は年長さんでも何人かいます。
 身体的な成長は人それぞれですし、お泊まり保育までに何とかしたいと焦っても難しいですよね。

 おむつを履いているのを他の子に見られるのではと思うと、子供自身が恥ずかしいから行きたくない! と思うことも多いです。
 親としても迷惑をかけるかもしれないと思うと躊躇してしまいますよね。

 先生もおむつの子には配慮してくださるので、お泊まり保育のときには寝る前におむつの子だけを別室に呼んでおむつに履き替えさせたりしてくれます。
 もしおねしょをしてしまったときも、寝ずの番をしている先生が着いていて対処してくれますので大丈夫ですよ。

お泊まり保育を嫌がる子は少なくない!

お泊まり保育を嫌がる我が子をよそに、幼稚園や保育園でお泊まり保育の話を楽しそうにしている他の子を見たりすると、『うちだけなんじゃ…』と心配になりませんか?
先生から『お泊まり保育ではみんな楽しかったと言って帰ってきますよ』と言われると、うちの子はママがいないとダメなのは愛情が足りてないのかも…なんて不安になったり。
でも、そんな風に思う必要は全くないんですよ。

お泊まり保育を嫌がる子は実は少なくないですし、楽しみにしていたはずの子が前日『やっぱりママと一緒がいい!』と泣き出しちゃった…ということはお泊まり保育あるあるなんです。
うちの子のお泊まり保育のときも、前日になって『やっぱり行きたくない…』と言い出しましたし。
園の先生やお友達がいるときは楽しそう~! って思えていたのに、実際に近づいてくるとママと離れるということが現実感を帯びてきたみたいです。

お泊まり保育がイヤという子はそれだけママが大好きだったり、雰囲気に流されない自分を持っている子だったりするということ。
うちの子はこういう子なんだ、これがこの子の個性なんだと思って受け入れてから、現実的な対処を考えていきたいですね。

ちなみに、前日にやっぱり行きたくないと言っていた息子は、『みんなでカレー作って食べておいしかったよ!』とご機嫌で帰ってきました。
案ずるより産むが易し、ですね。

お泊まり保育の不安を減らそう!

お泊まり保育がイヤだという子には、まずその気持ちを聞いて受け入れた上で、お泊まり保育に対する不安を減らしてあげるといいですよ。

例えば、母親と離れて寝るのが不安だったり、外泊自体がイヤという子には、
『そうだよね、ママとずっと一緒だったもんね』『ずっとこのベッドで寝てるからね』とその気持ちをまず受け止めてあげると、それだけで落ち着くこともあります。
『どうしても無理ならママが迎えに行くから、とりあえず行ってみるだけ行ってみようよ』と促してみると、『まあ泊まらないならいっか…』と行ってくれることもありますよ。

夜のおむつが取れていない子の場合は、先生と寝る前にこっそりおむつに履き替えれば大丈夫だよ、と具体的な対処法を教えてあげる。
他の子におむつを知られるのが嫌なんだよね、でも大丈夫、先生のお部屋で履き替えられるようににママが行っておくからね、など。
こうすれば大丈夫なんだという方法がわかれば不安も減りますし、『ちゃんと僕が嫌がっている理由をわかってくれている』と安心します。

また、お泊まり保育の不安にフォーカスするより、楽しいイベントに目を向けさせてあげるのもいいですね。

『お泊まり保育ではみんなで夕ご飯カレー作るんでしょ? スイカ割りして、みんなでお風呂に入って楽しそうじゃない!』
『ママもお泊まり行ったときは、寝るまで先生やお友達といっぱいお話できて楽しかったよー』
など、お泊まり保育ならではのメリットに目を向けるようにすると、やっぱり行く! となることもありますよ。

『僕がいないほうがママゆっくりできるんでしょ?』なんてしょんぼりする子の場合は、『本当はママも寂しいよ』と言うと『僕だけじゃないんだ』と思ってくれることも。
『だけど、園のみんなが行くのに一人お休みじゃ一緒の思い出が作れないでしょ? ママも頑張るから、○○も楽しんできてね!』と『一緒に頑張ろう!』という風に送り出すと納得してくれたりもしますよ。

いろいろな方法がありますが、それでも行きたくない! 無理! ということもあります。
その場合は、とりあえず連れて行って『どうしても無理なら迎えに来るよ』と言って笑顔で送り出してあげましょう。

ママが不安だったり『どうして行ってくれないの?』と思っていると、子供も不安になったり無理やり行かされたと思ってしまいます。
貴重な思い出を作れる、子供のためになると思って行かせるわけですから、笑顔で送り出してあとは先生にゆだねてしまいましょう。
プロである先生にお任せして、お友達と一緒にいろいろなイベントをしているうちに、寂しさなんて忘れて疲れて寝ちゃうことがほとんどですよ。

それでもお迎えを…となったら、『本当にうちの子にはまだ早かったんだな』と知る機会になったと思えばいいんです。
子供の成長はそれぞれですし、『お泊まり保育に行ってみたけどやっぱりダメだった』という経験も子供の糧になっているはずですよ。

まとめ

子供がお泊まり保育に行きたくない理由やお泊まり保育を嫌がる子は少数派なのか、気持ちを前向きにできるように不安を取り除く方法についてまとめました。

子供がお泊まり保育に行きたくない理由はそれぞれですが、お泊まり保育を嫌がる子は決して少なくありません。
それまで楽しみにしていたのに直前になって嫌だと泣き出した子の話はよく聞きますし、うちの子も前日に行きたくないと言い出しましたが、ご機嫌で帰ってきましたよ。
頭ごなしに行きなさいというのではなく、まずお泊まり保育が嫌だという子供の気持ちを受け入れた後で対処したいですね。

お泊まり保育を嫌がる子にはお泊まり保育用の可愛いリュックを新調してあげるとテンションが上がったりもしますよ。
お泊まり保育におすすめのリュックのサイズなどについては、こちらの記事にまとめています。

お泊まり保育を迎える年長さんはそろそろ就学の準備も始める頃ですね。
初めて小学校に足を運ぶ機会となる就学前健診についてこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました