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喪中はがきが来たら年賀状より寒中見舞いを。子供向けはタイミングが肝心です!

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先日ママ友から喪中はがきが届きました。
ママ友と名字が違うので、父方直系ではない祖母が亡くなったようです。
小学生の子供はお友達に年賀状を書きたいと言っているけど、喪中はがきが届いたのに年賀状は送りにくいですよね。
ママ友の祖母だからその子供から見て曾祖母だし、喪中はがきにはお子さんの名前は入れていない。
子供同士は気にしなくてもいいのかもしれないけど、やっぱり寒中見舞いを送るよう教えることにしました。

今回は喪中はがきが届いたおうちへ年賀状ではなく寒中見舞いを送る場合、子供向けにどう書くか。
寒中見舞いのタイミングなどについてまとめます。

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喪中はがきが届いたら年賀状より寒中見舞いが無難なわけ

そもそも喪中はがきとは大切な身内を亡くされた方が、
『今わたしは故人を偲ぶ期間であり、新年を祝う気持ちになれないから、新年の挨拶ができなくてごめんなさい』
ということをお知らせするためのものです。

今は喪中について昔ほど厳密に行うところはほとんどなくなり、二親等の親族までしか行わないというおうちも多いですね。

参考までに一般的な喪中の範囲と服喪期間についてまとめました。

・配偶者、父母…12ヶ月~13ヶ月
・子供…3~12ヶ月
・兄弟姉妹…3~6ヶ月
・祖父母…3~6ヶ月

今回の場合は、ママ友から見た祖母なので二親等、その子供からみたら三親等に当たりますので、子供には気にしないで送っていいよという方もいます。
喪中はがきにもママ友夫婦の名前しか書いていないので、子供はその範疇ではないですという意思表示なのかもしれません。

ですが、ママ友だけでなく夫婦の名前で喪中はがきを出しているということは、ママ友だけでなくご家庭として今年は喪中だと判断しているということですね。
だから、我が家では年賀状を出したり年始のお祝いごとをしたりはしませんよ、ということです。

喪中はあくまで個人的な故人への哀悼の気持ちからすることですよね。
喪中はがきを出している相手の子供から年賀状が来たときに、純粋にうれしいだけの感情で受け取れるでしょうか?
子供同士は楽しみにしているから仕方ないという考えはあっても、複雑な気持ちになる方もいますよね。
迷ったときは慎重な選択をする方が後悔のない結果となりますし、無礼よりは丁寧な対応する方が大人の対応として受け取ってもらえることが多いです。

年賀状を書くのを楽しみにしている子供には少し可哀想かもしれませんが、喪中はがきが届いたときには年賀状を送るより寒中見舞いが無難ですね。
社会のマナーを教えるいい機会としてとらえるといいと思います。

寒中見舞いを子供向けに作ろう

それでは、寒中見舞いを子供向けに作るとなったとき、どのように書くよう教えればいいのでしょうか?

寒中見舞いの一般的な書き方は、下記の構成に沿って書きます。

・寒中見舞いの言葉
・時候のあいさつ(相手を気遣う言葉)
・年賀状へのお礼やお詫び(今回は服喪中とのことで挨拶を遠慮したことについてひとこと)
・簡単な近況
・結びの挨拶

このような内容を子供向けにわかりやすく気持ちを込めて書くように教えるといいと思います。

(例文1)
かん中見まいもうしあげます
まい日さむいけど○○くんはげんきですか?
ねんがじょうではなくかん中見まいをおくることにしました
ぼくはさいきんかめんライダービルドごっこがすきでじぶんでぶきをつくってあそんでいます
かぜがはやっているけどげんきにがんばろうね

(例文2)
かん中見まいもうしあげます
さむい日がつづいてるけど△△ちゃんはげんき?
さいきんやっとさか上がりができるようになったよ
またあそぼうね

などなど。
あくまで形式にのっとった形で例文を書いていますが、アレンジはご家庭の判断でされていいと思います。
例えば、例文1では年賀状への言及をしていますが、個人的にはなくてもいいと思います。
うちの子が小学校低学年なのでひらがなが多いですが、いい機会なのでできるだけちゃんと漢字で文章を書かせるのがいいですね。
寒中見舞いは年賀状の代わりではないので例文では避けましたが、今年もよろしくねという結びの挨拶にしても子供なら許されるのではないでしょうか。

また、子供らしく絵を描いて送るのもいいですね。
ただし、こちらも年賀状で描くような干支の絵や初日の出などお正月をイメージするようなモチーフは避け、色使いも派手になりすぎないように教えるといいですね。

寒中見舞いを子供向けに書く、子供宛に送る場合は、こんな風に書くんだよということを教えてあげた上で、実際に書く文章はある程度本人の気持ちにゆだねればいいのではないでしょうか。

寒中見舞いを出すタイミングはいつ?

寒中見舞いを出すタイミングは松の内(1月1日から7日まで)を過ぎてから節分(立春の前日)の2月3日までとされています。
関西では松の内が1月15日までというところもあるそうですね。

今回の場合は相手が子供なわけですし、それぞれの家庭の判断で年賀状を送っているケースも考えられます。
また、喪中だからと遠慮するよう教えたものの、我が子は年賀状を出したがっていたわけで、相手のお友達に早くお手紙を渡したいという気持ちがあります。

なので、できれば年賀状と同じタイミングで寒中見舞いを作っておいて、1月7日には投函するといいですね。
近所の友達なら翌日の1月8日に届きますので松の内を外せますし、我が子の年賀状を送りたかった気持ち、相手のお友達への気持ちも伝わるのではないでしょうか。
早く着いた方がお友達にも年賀状を忘れられてたと寂しい気持ちにさせることが少ないので、松の内を外してできるだけ早く着くようにしたいところですね。

もちろん、松の内が1月15日とされている地域では、1月16日に着くように15日に投函するようにしてくださいね。

まとめ

相手が子供の場合、喪中はがきが届いても年賀状ではなく寒中見舞いを送るということについては、それぞれのご家庭の判断があると思います。
わたしの場合はママ友から『わたしは喪中はがき出すけど子供には年賀状くれていいよ』とは言われなかったので、このような形にしました。
親しき仲にも礼儀ありということで、迷ったときには慎重に礼儀正しい方法を選ぶ方がいいと思います。
寒中見舞いの子供向けの書き方は様式を教えたうえで本人にまかせ、子供の相手に対する気持ちをあまり制限しないようにしてあげたいですね。

なお、相手が喪中のときの新年のあいさつについても別記事でまとめていますので、あわせて参考にしていただけるとうれしいです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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