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夏休みの自由研究のまとめ方。模造紙やノートなど形式は様々。

子供の勉強・習い事

夏休みの自由研究。
無事にテーマも決まり取り組んだけど、いざまとめるとなるとどうしたらいいか悩んでいる小学生のお子さんもいるのではないでしょうか。
模造紙に大きく書いてまとめる方法、ノートやスケッチブック、ファイルなど冊子を使う方法、新聞形式でまとめる方法など様々ですね。

今回は、夏休みの自由研究のまとめ方について、模造紙を使った方法やノート、新聞形式など、様々な方法を例を用いながらご紹介します。

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夏休みの自由研究のまとめ方

夏休みの自由研究は、自由製作の場合は作品を提出すればOKですが、それ以外の場合は研究結果をまとめる必要がありますよね。
流れとしては次のような順番でまとめるとわかりやすいです。

夏休みの自由研究のまとめ方のテンプレート

1.自由研究のテーマ(タイトル)
まず、自由研究のテーマを書きます。
興味を持ってもらえるようにキャッチコピーやサブタイトルを入れてみてもいいですよ。
例)日本全国おいしいものいっぱい! 都道府県の名産の食べ物を調べよう!

2.自由研究のテーマを選んだ理由と目的
自由研究のテーマをそれにしようと決めた理由やきっかけを短くてもいいので書いておきましょう。
また、自由研究の目的が明確に書いてあると読み手もわかりやすいですよ。
高学年の場合はここで『このような結果が得られるのではないか』という仮説を立てるといいですね。
例)大好きなメロンの収穫量が日本で一番多いのが茨城県と知り意外だったので、他の県の名物は何かと気になり自由研究のテーマを選びました。

3.自由研究の方法と内容
テーマに沿った研究をするためにどのような方法を用いて行ったかを書きます。
研究にあたり必要なもの、準備したものがあれば、項目を立ててまとめてもいいですね。

自由研究の内容は文字だけで説明しようとしなくてOK。
絵や図、写真、グラフなどを用いてパッと見てわかりやすいようにするのがポイントです。

例)野菜情報サイト『野菜ナビ』のデータを用いて、都道府県ごとの名産を調べました。※

※今回はまとめ方の例のために上記サイトのデータを参考にさせていただいていますが、信頼性の高い政府の統計資料などを用いて自由研究を作成した方が望ましいです。

日本地図を書きそれぞれの名産をイラストや写真などで表示してみてもいいですね。
高学年の場合は収穫量も記載する、知られていない作物の産地をピックアップするなど、学年に応じて内容を充実させましょう。

4.自由研究の結果、自由研究をしてわかったこと
自由研究を行った結果やわかったことを書きます。
自由研究で実験などを行った場合は、まず実験結果を書きます。
そのうえで研究をしてわかったことを書くとわかりやすいです。

例)長野県はぶどうやそばの産地という印象が強いが、マツタケの収穫量も全国1位でびっくりしました。
北海道が産地の印象の強い玉ねぎの全国2位の産地は佐賀県とは知りませんでした。など

5.自由研究の感想
自由研究を通じての感想を書きます。
・自由研究で楽しかったところ・大変だったところ
・自由研究をしていて疑問に感じたところ
・想像していた結果(仮説)があれば、仮説と実際の結果との違いとその感想仮説の検証と考察
・自由研究の結果をこれからどう生かすか
などなど、自由に感想を書いてみるとオリジナリティが出ますね。
自由研究をしていて新たな疑問点が見つかった場合は、それも書いてみるといいですよ。

例)東京(小松菜やわさびなど)や大阪(春菊など)の都市部でも野菜が育てられていると知りました。
統計資料を読むのは初めてだったので読み方がよくわからず、お母さんに読み方を教えてもらいながら取り組みました。など

6.参考文献など
自由研究を行うにあたり参考にした本や資料があれば最後に書きます。
協力してもらった人などがいれば合わせて書いておきましょう。

例)参考サイト:野菜情報サイト『野菜ナビ』

実際にまとめる前に、それぞれがどれくらいのボリュームになりそうかを想定してからまとめる形式を選んでいくといいですよ。
次に、実際に自由研究をまとめる形式についていくつか紹介します。

夏休みの自由研究を模造紙を使ってまとめる方法

模造紙は一般的に788㎜×1091㎜の大きさで売られているものが多いです。
788㎜×1091㎜ってけっこうな大きさですよね。
そのため、大きなスペースを使いたい情報量があるときは模造紙がオススメ。
例に挙げた都道府県の名産のまとめは、日本地図やたくさんの都道府県の産地を書く必要があるので、模造紙でのまとめに向いています。
中央に日本地図を大きく描くと、掲示されたときのインパクトも大きいですね。

低学年のお子さんは大きなスペースにレイアウトをして書くのが難しいので、大まかに何を書くかの枠をお母さんが書いてから取り組むといいですよ。

夏休みの自由研究でスケッチブックやノートにまとめる方法

夏休みの自由研究でスケッチブックやノートにまとめる方法は手軽に準備もできていいですね。
スケッチブックは図や絵も大きく入れやすいですし、ノートだとサイズだと小さいので低学年のお子さんでもまとめやすいです。

また、ぺージが複数あるので、ページごとに項目を立ててわかりやすくまとめることができます
冊子であることのメリットを使い、読みやすくまとめるようにしたいですね。

例に挙げた都道府県の名産のまとめの場合は、
・都道府県の地方ごと
・野菜、果物、加工食品など名産の種類ごと

などでまとめるとわかりやすくなりますね。

ただ、スケッチブックやノートだと順番を変えたり途中から内容を追加したりするのが難しいというデメリットもあります。
内容の差し替えがありそうな場合は、A4のクリアファイルを準備して、A4のコピー用紙に書いてファイルに追加していく方法がまとめやすいですよ。

夏休みの自由研究で新聞形式でまとめる方法

夏休みの自由研究で新聞形式にする方法もあります。
新聞形式にするメリットは、一つのメインテーマの中に小さな複数のテーマを入れ込みたいような場合にまとめやすいというところですね。
小学生が夏休みの自由研究として新聞を作る場合、紙のサイズは
・B4(257×364㎜)
・八つ切り画用紙(271×391㎜)
・A3(297×420㎜)

などのサイズがいいですね。

新聞のタイトルは、テーマに沿ったタイトルにするとわかりやすいです。

また、新聞形式の場合だと、自由研究の結果をそれぞれの記事としてまとめる形になります。
流れに沿うとメイン記事に『自由研究のテーマを選んだ理由と目的』『自由研究の方法と内容』を入れ込みたいですが、記事内容に入る前に別のことを長く書くと記事の内容のインパクトが弱くなります
そのため、場合によっては上のテンプレートにある内容を若干削ったり移動させたりした方がわかりやすいです。

先の都道府県の名産のまとめを例に挙げると
・新聞タイトル→『都道府県名産新聞』『日本全国おいしい食べ物新聞』など
・メイン記事→自由研究の内容・結果で一番印象の強いこと
『長野県はぶどうやそばの産地の印象が強いが、マツタケの収穫量も全国1位!』
・サブ記事→自由研究の内容・結果で二番目に印象の強いこと
『北海道が産地の印象の強い玉ねぎの全国2位の産地は佐賀県』
・編集後記→自由研究の感想

という感じですかね。
『自由研究のテーマを選んだ理由と目的』の理由部分は冗長になるようならカット、目的部分についてはメイン記事の前段に入れ込みます。
『自由研究の方法』は、端的にまとめられるならメイン記事に入れ、長くなるようなら記事のレイアウト(割り付け)で余った部分に項目を立てて入れます。
参考文献もこちらに合わせて記載しておくとわかりやすいです。

新聞形式の場合、実際の新聞のように読みやすい構成を考えてアドバイスしてあげるといいですよ。

まとめ

夏休みの自由研究のまとめ方について、例を挙げながらまとめました。

自由研究のまとめ方は模造紙やノート、スケッチブックや新聞作りなど、様々な方法があります。
研究の課題に合った方法でまとめると読みやすさもアップします。
また、高学年のお子さんの場合は『仮設を立てて結果を検証する』というステップがあると、自由研究の完成度が高くなりますよ。

今回は都道府県の名産についてのまとめを例として挙げましたが、考え方やまとめ方は実験や観察など、様々な方法に応用できます。
個人的には今回の例では模造紙を使ったまとめ方が一番すっきりと見やすいと思いますが、工夫次第でいろいろな形式でまとめることができます。
方法はいろいろあるので、実際に自由研究に取り組むお子さんのまとめやすい方法を用いて、よりわかりやすく満足のいく仕上がりにできるといいですね。

夏休みの宿題が終わらない! とお嘆きの方には、こちらの記事もオススメです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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