上の子がこどもちゃれんじに入っていて教材があるからと下の子の受講を見送るママさんは多いと思います。
こどもちゃれんじっておもちゃも多いし、ワークのレベルってそんなに高くないですしね。
うちは3歳差の兄妹で、年少になる頃にそろそろ下の子にもひらがなを…と思ったときに最初に選んだのは、実は別のワークでした。
なのに、結局年少の3月にそのワークをやめ、こどもちゃれんじを下の子の分も受講することに。
結果的に我が家ではこれでよかったと思っています。
今回は、こどもちゃれんじを上の子でやっていたママで下の子の分の受講を悩んでいるママさんに、我が家の経験やメリットなどについてをまとめます。
こどもちゃれんじで下の子の受講を悩む理由
上の子でこどもちゃれんじの受講をしていて下の子の受講を悩んでいる方には『悩む理由』がありますよね。
『上の子のときにある程度効果があったから効果はわかってるけど、まだ十分に使える教材やエデュトイ、DVDがある。
お下がりがあるのにまたこどもちゃれんじを下の子の分まで受講するの?』
ということじゃないかと思うんです。
だって、上の子のときに全く効果がなかったなら下の子も受講しようかなとは思わないわけじゃないですか。
また、上の子のときに効果があったからって下の子にも同じものがきたらうれしい! という風にも思えないってことですよね。
こどもちゃれんじのエデュトイって量が多いですから、片付けもけっこう大変ですよね。
上の子の分も捨ててないのにまたスペース作るの? っていうのもありますしね。
でも、実際にこどもちゃれんじで兄弟の教材があるからって下の子が使えるかどうかって微妙だったりします。
こどもちゃれんじで兄弟のお下がりって使える?
こどもちゃれんじで兄弟の教材やエデュトイを取ってあるし、同じ教材がかぶってもね…と考えている方もいますよね。
ここでひとつ質問なんですけど、こどもちゃれんじの兄弟のお下がりって本当に使える状態ですか?
というのは、うちは上の子がやんちゃで片付けも下手だったため、エデュトイに欠けがいっぱいあるんですね。
届いたときにいいなと思っていたなぞりんも、あっという間に透明のシートを使わずに書きこんじゃって線が汚くなってるし、一部のカードは下の子が噛んじゃってたりもしますしね。
ドーナツやさんのおもちゃもすでに1つドーナツが欠けていて、大分前から普通に下の子のおままごとの道具になっています。
我が家のように『こどもちゃれんじのお下がりはあるけど使えない…』というおうちも多いのではないでしょうか。
また、教材やDVD、エデュトイは綺麗に取ってあるというすばらしいおうちも多々あるとは思いますが。
ワークは上の子のときに全部やってしまってるので、下の子がやり直すのって難しいですよね。
もちろん、下の子の分は別のワークを買ってあげればいいわ、という方はいいんです。
ですが、こどもちゃれんじのよさって『DVDを見ながらある程度自分で取り組んでくれること』だったりしません?
下の子のことで手を離せないときに『ちょっとしまじろう見ててー』と言ったら、上の子は一人でDVD見ながらエデュトイで遊んだり、ワークを始めてくれたりしたんです。
そういうのがとっても助かった身としては、新しくワークを買うとなると『またずっとつきっきりか…』と思っちゃうんですよね。
実際、下の子が年少のときに『同じ教材やエデュトイが届いてもつまらないから』とZ会の講座を受講したのですが、つきっきりじゃないとなかなかワークを始めてくれなかったんですね。
ダンナの『やっぱりしまじろうのほうがやるんじゃない?』という鶴の一声でこどもチャレンジを年少の3月から受講したところ、なぞりんを使って一人でひらがなを書くようになりました。
『DVDを見ながら一人でやってくれる』というメリットを考えると、しまじろうを下の子でも受講するというのは十分アリだと思います。
こどもちゃれんじを兄弟で受講するメリットは?
こどもちゃれんじを兄弟で受講するメリット・それぞれの場合
こどもちゃれんじを兄弟で受講する場合、一部のキャンペーンを除いて、兄弟割引のような分かりやすいメリットはありません。
ですが、兄弟で受講するメリットはいくつかあります。
上の子にとっては懐かしかったり簡単だったりするワークやエデュトイに触れることで、自分の成長を感じる
うちは上の子がもう小学生。
宿題が難しい…なんて唸ってるときに下の子がワークで戸惑っていたりすると『これはこうやるんだよー』と教えてあげたりしています。
授業でできないことや難しいことが増えていく中で、下の子に教えることで自分が成長していろいろできるようになったことを感じとることができ、多少自信を取り戻している様子があります。
そのうち取り合ってケンカになることもあるんですけど、それはまあ兄妹あるあるということで仕方ないかなと思っています。
ちなみに、妹がワークをやっているからとお兄ちゃんもチャレンジに自主的に取り組んでくれるときもありますが、これはごくたまにいう感じです。
下の子はお下がりではなく自分専用のテキスト、ワーク、エデュトイを手に入れることができる
下の子はそれまでも家にあるこどもちゃれんじのエデュトイを好きなように使って遊んでいました。
ですが、毎月届くテキストを読んでとか、自分から届いたばかりのDVDを見て…というのとは違い、適当に遊んでいるだけ。
下の子の分を受講して毎月自分のテキストやワーク、エデュトイが届くようになってからは、自分専用のもの! という愛着がわいたようです。
届いたワークも主体的に取り組むようになりました。
それまでお友達にお手紙をもらっても絵やシールを貼りわたしに文章を書かせていた子なのに、自分で自分とお友達のお名前を書けるようになりました!
『○○ちゃんだいすき』と書かれた手紙を見るととてもほほえましい気持ちになります。
下の子が主体的に学ぶようになるとママの働きかけの労力が減る
下の子が一人でワークやエデュトイに取り組んでくれるようになると、ママのお勉強への働きかけの労力がグンと減ります。
もちろん、わからないことがあったときにすぐに教えたりできるように傍にいる必要はありますよ。
でも、興味を持たない子に『ひらがな書いてみようよ』と言って『ママかいてー!』と言われるようなやり取りよりずっと気楽ですよね。
教えて教えてーと言われるのが大変という声もありそうですが、教えることは労力を払えばできますが、やる気を出すのはいくら親が頑張っても本人の意思がないと無理ですから。
自ら学ぼう、取り組もうという意思気になってくれるかどうかの違いは大きいです。
ある程度すると自分でDVD引っ張り出してみるようになってくれるようになるので、そうなるとしめたものですよ。
片付けはどうする?
上の子のときも困ったこどもちゃれんじの片付け問題。
これはもう、下の子のこどもちゃれんじボックスを作ってそこに入れる、というようなルール作りをするのがいいですね。
また、もし上の子のときのエデュトイがまだあるという方は、受講後下の子の様子を見ていて下の子がハマってるエデュトイだけは取っておくと無難です。
他のものは捨ててしまっても大丈夫ですが、下の子がやってるのを見て自分もやりたい! となったときにケンカになるので、下の子のお気に入りのものは上の子も一緒にできるようにしておくといいですよ。
まとめ
上の子が受講していた教材があるのにまたこどもちゃれんじを下の子で受講するかどうか悩んでいるママさんに、こどもちゃれんじのお下がりは使えるかどうか、実際に兄弟で受講したときのメリットなどについてまとめました。
こどもちゃれんじは本当によくできた教材で、あまり難しすぎないせいか子ども達が自主的に取り組んでくれます。
また、しまじろうなどのキャラクターの親近感のおかげもあり、遊びの要素も強いので、あまり飽きずに続けられるんですよね。
上の子のお下がりがあったとしても実際に教材やエデュトイがあってもワークは使えないということが多いですし、別のワークを取り入れても母親の働きかけが多く必要なこともあるので、下の子の分も受講しても決して無駄ということはないですし、個人的には下の子の分を受講してよかったと思っています。
また、兄妹で受講することで、上の子の主体性が戻ってきたり、下の子は『自分専用のもの!』という愛着がわいて大切にしてくれたりと、上の子にもメリットがあることもあります。
ぜひ検討してみてくださいね。
なお、下の子が再度こどもちゃれんじを受講し始めた年少さんのときのコースほっぷについて、別記事にまとめています。
あわせて参考にしていただけるとうれしいです。
https://smilediary.net/study-of-children/post-3068
きょうだい育児で困る習い事の送迎については、こちらの記事を参考にしていただけると嬉しいです。
https://smilediary.net/child-raising-troubles/post-5152
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。