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ベランダプールは迷惑? マンションは苦情が出ないように対策を立てよう。

季節のイベント

暑い夏に子供達が大好きな水遊び。
ベランダにビニールプールを出して遊ばせたいけど、近所の方に迷惑にならないか心配という方もいるのではないでしょうか。
特に、マンションなどの共同住宅では規約などで禁止されていなくても苦情が出ることもあるので、迷惑にならないよう対策をしてから行いたいですね。

今回は、ベランダプールをしたい方に、マンションならではの注意点や近所の方に迷惑をかけないようにするための対策をまとめます。

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ベランダプールが迷惑だと思われるワケ

ベランダプールが迷惑な理由はいくつかあります。
・声がうるさい
ベランダプールをやるくらいの年齢の子供の声って響くんですよね。
うれしくなると声が大きくなってしまう年頃でもあり、声がうるさくて迷惑だと思われることがあります。

・水がかかる、水漏れするなど水のトラブル
ベランダの壁が柵の場合や、マンションで緊急避難用にベランダを仕切る壁がある場合、隙間から水が出てしまうことも。
外を歩いている人やマンションの場合は隣の家や下の階の人に水がかかってしまう可能性もあります。

また、ベランダに水を流した場合、排水管のつまりなどで水漏れすることがあります。
マンションだと下の階の方の布団や洗濯物が汚れてしまうこともありますし、自分の部屋のベランダに排水溝がない場合は、隣の家の下の階の方に迷惑がかかることも。

防水仕様のベランダではない場合、ベランダの床の水漏れで下の階のベランダの天井から水が降ってしまうというケースもあります。
戸建の場合も防水仕様のベランダでないと水漏れして構造部分に影響が出るので、防水仕様のベランダではない場合はやめておいた方が無難ですよ。

ベランダプールをマンションでするときは

マンションのベランダは規約で使い方が決まっている場合もある

ベランダプールをマンションでする場合は、まずマンションの管理規約や建物、ベランダの使用規則をチェックしましょう。
マンションのベランダは共用部分にあたるため、ベランダの使用方法を細かく制限しているところもあり、ベランダプールを禁止している場合もあります。

ベランダプールを禁止している場合は、残念ですがベランダでのプールは諦めましょう。
特に分譲マンションの場合、マンションで規約違反をして訴訟になった例もあるそうですし、そもそも長く住みたいと思って購入したマンションでのトラブルは避けるべきです。

事前にマンション管理会社に相談すると安心

分譲マンションなどで管理会社が入っている場合は、マンション管理会社に事前に相談すると安心です。
規約や規則には書いていないけれど実際にトラブルになった事例の情報なども管理会社には蓄積されています。
前にこういうトラブルがあってこう解決しました、という話などを事前に聞いていれば、対策もしっかりすることができますよ。

もしトラブルになってしまったときも、事前に管理会社に相談して対策を行ったうえで起こった事故であれば、管理会社も親身になって対応してくれる可能性が高いです。
トラブルになったときは当事者同士だけではなく第三者である管理会社にも入ってもらってやり取りをした方が感情的にならずに対応できたり、管理会社に公正に判断してもらえたりするので、管理会社に相談するのがベターです。

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ベランダプールをするときは苦情が出ないように対策しよう!

ベランダプールをするときは苦情が出ないようにできるだけの対策をしましょう。

ベランダプールの苦情対策・声&音編

・時間帯に注意する
朝の早い時間からベランダプールをするのは避けましょう。
近年の猛暑から朝の早い時間のほうが気持ちよく水遊びを楽しめるし、早くから遊んでくれれば昼寝してくれるのではという期待する気持ちもわかります。

ですが、特にマンションなど集合住宅ではたくさんの方が住んでいればいろいろな仕事の方もいます。
夜遅くまで仕事をしていた方も、夜勤明けの方もいるかもしれません。
10時過ぎくらいからなら問題になることも少ないのではないでしょうか。

・大きな声を出さないようにし、固いおもちゃはできるだけ使わない
子供の声はただでさえ高く響きますし、うれしくなって声が大きくなってしまいがち。
大きな声を出さないように目を配りましょう。
『アリさんの声で遊ぶよー』など、事前に約束をしておくのも効果があります。

また、音の出るおもちゃは最初から避けると思いますが、おもちゃがぶつかる音も意外と響くもの。
固いおもちゃはできるだけ避けて、柔らかいおもちゃを使うようにしましょう。

ベランダプールの苦情対策・水編

・壁や柵から水が漏れないようにガードする
ベランダの外側に面している壁が柵タイプの場合、柵の隙間から水がこぼれてしまいます。
ガラスなどの板のタイプでも、板と壁の隙間がある場合はそこから水がこぼれる可能性があります。
隣の家のベランダとの境の壁との間にも隙間があいているので、隙間をふさぐと安心です。

一番手軽なのはレジャーシートで被うこと。
お手持ちのものがあればそれでもいいですが、今は100均でも2メートル四方のブルーシートが売っています。

レジャーシートを柵に固定するときは引っ越しなどで使う跡が残りにくい緑の養生テープが便利ですよ(養生テープも100均で売っています)。
目立たないところで試してみてから使うと安心です。

なお、子供達が喜ぶ水鉄砲ですが、上に向けて撃つと柵の外に水がこぼれてしまいます
使わないのが無難ですが、使う場合も壁より下に的を設けてそこを狙うようにさせるといいですよ。
的の周りや床の部分をレジャーシートでカバーするのを忘れないようにしましょう。

・ベランダに排水しない
ベランダプールの水を捨てるときはベランダに直接捨てるのではなく、他の水場まで持っていくのがベストです。
ベランダが防水仕様ではない場合は水がこぼれると階下のベランダの天井に水が漏れてしまいトラブルになりますし、防水仕様であっても塗装の劣化などで水漏れすることがあります。

ベランダプールが終わった後の水を流さないだけでなく、水がこぼれないように注意して行いましょう。
ビニールプールより大きめのレジャーシートをプールの下に敷いておくと多少の水がこぼれても拭きとれますし、プールの底も擦れて傷むのを防ぎ子供の足も汚れないのでオススメですよ。

なお、こちらの記事でベランダプールの水の入れ方とともに簡単にできる水の捨て方についてもまとめていますので、参考にしてみてくださいね。
https://smilediary.net/seasonal-ivent/post-5808

まとめ

ベランダプールをしたい方に、マンションならではの注意点や近所の方に迷惑をかけないようにするための対策をまとめました。

ベランダプールは手軽に子供達を水遊びさせてあげられる方法ですが、近所の方に迷惑にならないように行うことが肝心です。
主に迷惑だと思われるのは子供の声や水が階下や隣家、ベランダ外に出てしまうことなので、しっかり対策をしましょう。

マンションの場合は規約や建物、ベランダの使用規則をチェックし、事前に管理会社に相談しておくと安心ですよ。
トラブルになったときも当事者間だけでなく管理会社にも入ってもらうほうがスムーズにやり取りができます。

迷惑をかけないように配慮をしながら、ベランダプールを楽しんでみてくださいね。

いろいろ配慮するのは面倒…と思う方にはやはりレジャープールがオススメです。
実際に蓮沼ウォーターガーデンと稲毛海浜公園プールに行ったときの体験をもとに比較してみたので、お近くの方は参考にしてみてくださいね。
https://smilediary.net/outing-spot/post-5508

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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