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酉の市の熊手の飾り方。ご利益や小さいものを買う理由って何?

季節のイベント

毎年11月の酉の市では縁起物として熊手を買い求める方が大勢いますね。
最初に買うときは小さいものを買って、だんだん大きくしていくといいと言いますよ。
今回は、酉の市の熊手の飾り方や熊手のご利益、最初の熊手は小さいものを買うといいされている理由についてまとめます。

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酉の市の熊手の飾り方

酉の市の熊手の飾り方で一番ご利益があるとされているのは玄関
家の入口である玄関は福を取り込みやすいとされ、最もご利益があるそうです。

玄関に飾る場合は、熊手の正面を入口に向けて高いところに飾るのがいいそう。
熊手は福をかき入れるとされる縁起物ですから、低いところに置くのではなく、手の届かないところに飾るのがいいですね。

玄関に飾るのが難しい場合は、熊手の向き(熊手を飾るときに向ける方角)に気を配るのが大事です。
熊手の向きを南、東、西などに向け、高いところに飾るのがいいそうです。

逆に、熊手を北に向けて飾ることは避けたほうがいいのだそう。
熊手を飾る方角としてはどこでも問題ないようで、向きが大事だそうですよ。
熊手を北に向けて飾らないように心がけたいですね。

神社やお寺で授かった(御祈祷していただいた)熊手守りの場合は、神棚やお仏壇にお祀りするのもOK
いわゆる露店で購入した縁起熊手は、神棚やお仏壇に飾る必要はないそうですよ。

というのがご利益のある酉の市の飾り方だそうですが、難しい場合は少し高いところで収まりのいい場所に飾ればいいそうです。
参考にしてみてくださいね。

酉の市の熊手のご利益は?

酉の市の熊手のご利益は開運招福・商売繁盛
そのため、自営業の方などは酉の市の熊手を買い求める方が多いですね。
例年熊手を購入して営業所などに飾るという会社もあります。

なお、酉の市には一の酉、二の酉、(暦回りによっては)三の酉とあり、どの酉の日に行くのがいいか気になるという方もいますよね。

酉の市はかつては11月の最初の一の酉の日だけだったそうです。
それが、賑わいを増すようになり江戸時代中期頃から二の酉、三の酉も行われるようになったとのこと。
どの酉の日でもご利益は変わらないそうなので、ご都合の合う日に足を運んでみてくださいね。

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熊手は小さいものを買い大きくしていくのがオススメ

酉の市の熊手は小さいものを最初に買うといいとされています。
熊手は商売繁盛の縁起物とされていることから、

最初は小さいものを求め、年を重ねることに(商売を大きくするとともに)熊手を大きくしていく

という考え方があるからだそう。
最初に大きいものを買って、翌年に小さいものを買うのは招く運も小さくしてしまうのでNG
同じサイズのものを購入するのはOKですよ。

ただし、火事や不幸があったというような場合は熊手を小さくすることもあるそう。
その場合は、飾る前に塩でお清めするといいとされています。

また、熊手を買う露店は毎年同じ露店にするといいですよ。
主人の実家が商売をしており、毎年酉の市に足を運んで同じ露店で縁起熊手を購入しており、年に一度のお店の方とのやり取りを楽しんでいます。

数年前に馴染みの露店が店じまいしてしまったそうですが、店じまいをするまで案内のはがきをくれたりしていたそうです。
例年縁起熊手に屋号の入った木札を毎年作ってくれる露店で、珍しい屋号なのに覚えてくれているのがうれしかったそう。
人情の通ったやり取りができるのも酉の市の醍醐味ですよ。

まとめ

酉の市の熊手について、飾り方や熊手のご利益、最初の熊手は小さいものを買うといいとされている理由についてまとめました。

酉の市の熊手の飾り方で一番ご利益のあるのは玄関で、熊手を玄関に向け高いところに飾るのがいいそうです。
それ以外の場合は、熊手を北に向けるのは避け、収まりのいい場所で高いところに飾ればOK。
寺社で御祈祷いただいた熊手守りの場合は、神棚やお仏壇にお祀りするのもいいですね。

酉の市のご利益は開運招福・商売繁盛。
もちろん開運招福のために購入される方も多いですが、自営業の方や会社の方なども多く買い求めて営業所などに飾るという方も多いそうです。
ちなみに、一の酉、二の酉(暦回りによっては三の酉)とありますが、どの酉の日にお参りに行ってもご利益は変わらないそうなので、都合のいい日に足を運んでみてくださいね。

酉の市の商売繁盛のご利益もあり、熊手は最初は小さいものを買い、年を重ね商売を大きくするとともに熊手を大きくしていくのが吉です。
昨年と同じサイズのものを買うのはOKですが、基本的には熊手を小さくするのはよくないそう。
火事などの不幸があった場合は熊手を小さくすることもあるそうですが、その場合は飾る前に塩でお清めをするといいですよ。

また、熊手を買う露店はたくさんありますが、毎年同じお店にすると人情の通ったお店とのやり取りを楽しめます。
ぜひ酉の市に足を運んでみてくださいね。

酉の市について別記事もありますので、あわせて参考にしていただけるとうれしいです。
https://smilediary.net/seasonal-ivent/post-4571

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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