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深川七福神めぐりのルートや御朱印、ランチスポットと2018年の状況。

季節のイベント

先日、初めて深川七福神めぐりをしてきました。
深川七福神エリアに馴染みが深いので、今年は昨年末の富岡八幡宮の事件の影響で観光客が少ないことをさみしく思っていたんです。

今年は観光客の方が減ったこともあり、深川七福神めぐりをしてみようと思い立ちました。
深川七福神めぐりのルートや御朱印、ランチスポットなどなど、深川七福神めぐりについてまとめてみようと思います。

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深川七福神めぐりのルートは?

深川七福神めぐりの推奨ルート

深川七福神めぐりのルートは深川七福神公式ページの地図がわかりやすいのでお借りします。

※印刷用マップはこちらです。

深川七福神は、都営新宿線・都営大江戸線森下駅から東京メトロ東西線・都営大江戸線門前仲町駅の間にある三つの神社と四つのお寺に祀られています。

どの神社・お寺から回ってもいいのですが、効率的な回り方は

・森下駅近くの寿老神を祀る深川神明宮を起点として南下する
・門前仲町駅近くの恵比寿神を祀る富岡八幡宮を起点として北上する

の2ルートです。
どちらのルートでも、ゆっくり歩いても七福神めぐりだけなら2時間半くらいで回れると思いますよ。

深川七福神めぐりのご開帳時間

深川七福神めぐりで御朱印をいただきたい方にとって重要なのはご開帳期間。

深川七福神のご開帳期間は、毎年元日から1月15日の午前8時から午後5時までです。
深川七福神めぐりで御朱印やお鈴・福笹をお分けいただきたい方は、この時間帯をチェックしてから足を運んでみてくださいね。

それ以外の時間帯は御朱印やお鈴・福笹をお分けいただくことはできませんが、参拝自体は自由にできますし、お正月の間は15日を過ぎても参拝に見える方はちらほらいらっしゃるようです
※2018年1月16日追記:15日を過ぎると本殿が閉じられていて参拝自体できない神社やお寺もあります。ただ、深川七福神めぐりのルートで散策を楽しむことはできますし、今日現在も参拝できるお寺ではお参りされているかたもいました。

ちなみに、ご開帳期間はオレンジののぼりが深川七福神ルート付近に立ちますので、目印にするといいと思います。

深川七福神めぐりのトイレスポット

深川七福神巡りでは基本的に神社やお寺ではお手洗いをお借りできないので、公衆便所を使用することになります。

公衆便所は
・深川神明宮(寿老神)と深川稲荷神社(布袋尊)の間、萬年橋のたもと(清澄側)
・深川稲荷神社(布袋尊)と龍光院(毘沙門天)の間、清澄通りの清澄庭園前バス停のそば
・深川稲荷神社(布袋尊)と龍光院(毘沙門天)の間、江戸資料館通り沿いの江戸資料館から80メートルほど西のところ
↓江戸資料館通りにあるトイレは和式トイレです。外観が和風で趣があります。
公衆便所とは気づかずに通り過ぎてしまうかも?

・龍光院(毘沙門天)のある交差点から東に向かってすぐの三好三丁目児童遊園内(※ルートから80メートルほど外れます)
・円珠院(大黒天)と心行寺(福禄寿)の間、清澄通りとの交差点(深川伊勢屋平野店のあるところ)を渡ってすぐの清澄庭園児童公園内(※ルート逆側の歩道になります)
・心行寺(福禄寿)と冬木弁財天(弁財天)の間、深川一丁目交差点を東側に渡った深川一丁目児童遊園内(※ルート逆側の歩道になります)
富岡八幡宮の敷地内

の7箇所があります。

2時間半くらいのルートなので駅のトイレで済ませておけば大丈夫だと思いますが、トイレの近い方はチェックしておくと安心ですよ。

深川七福神めぐりの御朱印やお鈴などの授与品

深川七福神めぐりでは御朱印や福笹などをお分けいただくことかできます。

深川七福神の授与品は
・色紙(1000円)
・御朱印(100円)
・福笹(1000円)
・お鈴(300円)

となります。

深川神明宮ではこのように深川七福神の御朱印やお鈴などの授与品を見せていただけたのでとても分かりやすかったです。

もちろんお参りするだけでも十分御利益がありそうですが、せっかく深川七福神めぐりをするなら御朱印福笹にお鈴を揃えるとさらに幸運がめぐってきそうですよね。

深川七福神の御朱印やお鈴を揃えるには、最初にお参りする神社・お寺で深川七福神の色紙または福笹をいただいてから、それぞれの神社・お寺で御朱印またはお鈴を揃えていくことになります。
わたしは色紙に御朱印をいただいてきましたよ。

実は今回が御朱印をいただくこと自体も初めてだったので、最初の深川神明宮で『1100円です』と言われてアレ? と思いました。
寺社と七福神の名前を筆書きしていただいている色紙が1000円、御朱印を押していただいて100円ということで1100円だったんですね。
いただいた色紙には深川神明宮の御朱印のみ押していただいてありました。
いい勉強になりました。

ちなみに、深川七福神を象ったお鈴と七福神すべてをかけた福笹はとても可愛かったのですが、子ども達がおもちゃにしそうなのでやめておきました。

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深川七福神のランチスポット

深川七福神めぐりではランチスポットはたくさんあります。
古きよき名店の多い森下エリア、コーヒーのサードウェーブに沸く清澄白河エリア、飲食店の多い門前仲町エリア。
ここではいくつか深川七福神めぐりのルート上または深川七福神ルートにほど近いランチスポットをご紹介します。

森下エリアのランチスポット

森下エリアのランチスポットは、老舗のお店を2軒ご紹介します。
どちらも七福神ルートから少し外れますが、ぜひ足を運んでみていただきたいお店です。

割烹 みや古
東京都 江東区 常盤 2-7-1
定休日:月曜

こちらは大正13年創業の割烹料理のお店。
芭蕉記念館前の横断歩道を渡り、東へ200メートルほど歩き右手に入ったところにあります。
お店の佇まいから老舗の風格が伺えます。
深川めしセットや平日限定の天丼など、ランチなら足を運びやすい価格です。

桜鍋 みの家本店
東京都江東区森下2‐19‐9
定休日:火曜日、※5月~10月は臨時休業あり
公式ホームページはこちらです。

こちらは馬肉料理・割烹料理のお店です。
森下駅の交差点で新大橋通りを菊川方面に歩いてすぐのところにあります。
昭和29年の創業当時から修繕を重ねる木造の店内は趣がありますね。
七福神めぐりを終えて桜鍋でお昼から一献なんて贅沢もいいですね。

小野珈琲
東京都江東区森下2‐17‐5
定休日: 不定休(年中無休)

こちらは昔ながらの喫茶店です。
森下駅の交差点で新大橋通りを菊川方面に歩いてすぐのところにあります。
厚みに迫力のあるパンケーキをぜひご賞味ください。

清澄白河エリアのランチスポット

清澄白河エリアは深川七福神めぐりの中間地点になります。
こちらも深川七福神ルート近くにある深川めしのお店とカフェをご紹介します。

深川宿
東京都江東区三好1‐6‐7
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日が休み)
公式ホームページはこちらです。

こちらは深川めしで有名なお店です。
場所は江戸資料館のほど近くにあります。
2種類の深川めしが楽しめることもあり、観光客の方でいつも賑わっています。

深川釜匠
東京都江東区白河2‐1‐13
定休日:月曜(祝日の場合は営業)

こちらも深川めしのお店。
江戸資料館通りを円珠院に向かって歩いていると、釜飯を模した看板があります。
こちらは観光客の方もですが、地元の方もよく足を運ぶお店です。

いちばん星
東京都江東区白河1‐4‐18 降矢ビル 1階
定休日:毎週日曜、第2・4土曜

こちらは洋食屋さん。
江戸資料館通りを資料館を通りずぎ、お花屋の角を曲がってすぐのところにあります。
しっかりボリュームのあるランチです。

ミディアム
東京都江東区白河1‐4‐18 降矢ビル 1階
定休日:月曜日
公式ホームページはこちらです。

こちらはいちばん星のお隣にあるお店です。
カフェですが、夜はバーとして遅くまで営業しているお店です。
明るい店内で軽食をという方にオススメです。

門前仲町のランチスポット

門前仲町のランチスポットをいくつか紹介します。
門前仲町は飲食店の多いエリアなので、こちらでは主に門前仲町駅から富岡八幡宮への近道、深川不動尊の参道の近くにあるお店をご紹介しますね。

深川伊勢屋本店
東京都江東区富岡1‐8‐12
定休日:不定休
公式ホームページはこちらです。

こちらは明治40年から続く和菓子屋さんです。
門前仲町駅6番出口目の前、お不動さんの参道の入口という好立地にあります。
2階のイートインコーナーがあり、深川丼などお食事メニューもありますよ。
和菓子屋さんなので、クリームあんみつなどの和デザートを楽しまれてもいいのではないでしょうか。

ちなみに、円珠院(大黒天)と心行寺(福禄寿)の間にある深川伊勢屋平野店は、こちらの支店になります。

近為 深川一号店
東京都江東区富岡1‐14‐3
定休日:不定休
公式ホームページはこちらです。

こちらは京料理・和食のお店で、京都が本店のお漬物屋さん。
本店は創業明治12年の老舗で、休日は行列ができることも多い人気店です。
深川不動尊の参道にあります。
和風で落ち着ける雰囲気なので、ゆったりランチを楽しめると思いますよ。
お漬物が食べ放題で、お漬物を買って帰れるのもうれしいですね。

こちらも門前仲町駅に向かう道に販売店の深川2号店があります。

パパトリア
東京都江東区富岡1‐8‐9 真珠堂アネックスビル
定休日:不定休
公式ホームページはこちらです。

こちらはイタリアンのお店です。
深川不動尊の参道の小磯象牙店の象の銅像の角を入ってすぐのところにあります。
全面ガラス張りでお店の中が見えるのは安心感がありますね。
1階は明るく、2階席はシックでくつろげる雰囲気です。
七福神めぐりのご褒美にデザートをつけても。

【番外編】
こうかいぼう
東京都江東区深川2‐13‐10 ニックハイム深川1階
定休日:水曜・日曜(※祝日でも定休)

門前仲町から少し離れますが、冬木弁財天の近く、葛西橋通りにあるお店です。
こちらはラーメン好きには有名なお店で、ラーメンのランキングの常連です。
味もさることながら、おもてなしの気持ちいいお店としても知られています。
お時間に余裕のある方は、列に並ぶ覚悟でぜひ。

深川七福神めぐり2018年の状況とまとめ

深川七福神めぐりは毎年年配の方を中心にツアーの方やご夫婦、友達同士らしい少人数のグループなどで賑わいます。
ですが、2018年は観光客自体の数が少ないように感じました。
松の内は例年かなり大勢の方が見えるのですが、今年は3割くらいとさみしい感じでしたね。
それ以降は団体の観光客の方が増える時期で、影響は思ったほど少なく、例年の7割くらいでしょうか。

深川七福神めぐりをされている方はやはり年配の方が多いながらも、カフェ巡りかな? と思われるような若い女性の観光客もちらほら。
外国の観光客の方が自撮り棒で撮影していたりと、例年より数は少ないながらも観光客の方はそれぞれ楽しんでいるようでしたよ。
興味が湧いたという方は、深川七福神めぐりにぜひ足を運んでみてくださいね。
ご開帳期間は1月1日から15日までですが、お正月の期間は参拝される方もいますし、お散歩するにも楽しいエリアですよ。

また、近くの観光スポットなどもあわせてご紹介する深川七福神めぐりレポートを後日まとめますので、そちらもぜひお読みいただければうれしいです。
画像付きルート詳細や観光スポットをまとめた記事はこちらです。
https://smilediary.net/seasonal-ivent/post-1350

深川七福神ルート沿いの森下・清澄白河エリアのカフェやテイクアウトのお店をまとめた記事はこちらです。
https://smilediary.net/outing-spot/post-1403

森下・清澄白河・深川・門前仲町近辺は個人的になじみが深く、先の事件で門前仲町近辺への観光客が遠のいているようなのが気になります。
この記事が深川七福神エリアの魅力を少しでも伝えることができ、観光客が増えたり街の活気が戻るための一助になればいいなと思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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