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深川七福神ルート探訪記詳細と深川の観光スポット。

季節のイベント

先日、深川七福神めぐりをしてきました。
深川七福神めぐり自体は2時間半もあれば十分回れるのですが、深川七福神エリアは魅力がいっぱいで、七福神めぐりだけで終わってしまうのはもったいないと思います。
今回は深川の観光スポットなどの情報も織り交ぜながら、実際に行った深川七福神めぐりのルート詳細を画像付きでまとめてみます。

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深川七福神のルートは2ルート

前回の記事で深川七福神めぐりのルートが2種類あるとご紹介しました。
『寿老神』深川神明宮から南下するルートと『恵比寿神』富岡八幡宮から北上するルートです。
https://smilediary.net/seasonal-ivent/post-1285

今回の深川七福神めぐりのルートは、森下駅から寿老神を祀る深川神明宮から南下するルートを取ることにしました。

※地図は深川七福神公式サイトの深川七福神めぐりマップに掲載されているものをお借りしています。

深川七福神のルート上またはルート至近の観光スポットについてもお伝えします。
それでは森下駅から出発します!

ちなみに、森下駅を南に歩いてすぐ、元祖カレーパンで知られるカトレアがあります。

小腹がすいている方はカレーパンを買って、ルート途中にある清澄公園清澄庭園の隣にある公園で、こちらは無料です)で座っていただくのもありかもですね。
今回はカレーパンと子ども達とのおやつになりそうなアンパンマンパン、ドラえもんパン、パンダパンを購入しました。
※画像付きで別記事でご紹介しています。
ただし、カレーパンは人気商品なので、時間によっては売り切れになっているかもしれません。

深川七福神めぐり2018年ルート詳細

『寿老神』深川神明宮

深川神明宮

東京都江東区森下1丁目3番17号
都営新宿線・都営大江戸線森下駅A7出口 徒歩3分
都営バス 門33系統 高橋バス停 徒歩4分
電話:03-3631-5548
公式ホームページはこちら
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

寿老神の祀られている深川神明宮は、都営地下鉄森下駅からほど近くにある神社です。
敷地内に神明幼稚園があり、平日に参拝したので園児達の楽しそうな声がほほえましかったです。

お参りをしたのち、本殿の右脇にある社務所で色紙を1100円で購入しました
(色紙代1000円とありましたが、御朱印代100円と合わせて1100円ということです)。
この色紙に七福神を祀る神社仏閣に参拝してからそれぞれの社務所で御朱印をいただいていくわけです。
ちなみに、笹と七福神を象った鈴もありましたが、子ども達がおもちゃにしそうなのでやめておきました。

『寿老神』深川神明宮近くの観光スポットはこちらです。
それでは、次の『布袋尊』、深川稲荷神社に向かいます。

『布袋尊』深川稲荷神社

深川稲荷神社

東京都江東区清澄2‐12‐12
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A1番出口 徒歩2分
都営バス 秋26・門33系統 清澄白河駅バス停 徒歩3分
秋26系統 清澄1丁目徒歩3分
電話:03-3641-8059
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

小名木川を越えて次に伺ったのは『布袋尊』の祀られている深川稲荷神社です。
こちらはこじんまりとした神社で、隣にある町内会館を七福神めぐりの観光客のために使用しているようでした。

『布袋尊』の御朱印をいただき、次の『毘沙門天』龍光院へ向かいましょう。

ちなみに、『布袋尊』深川稲荷神社近くの観光スポットはこちらです。
ちょっと休みたい方へオススメの飛行機がコンセプトのカフェ・hane‐cafeは、こちらと『毘沙門天』龍光院の中間点くらいのところ、ルートから少し外れますが、江戸資料館通りよりさらに清澄通りを南下してすぐのところにあります。

まだ入ったことがないお店なのですが、機会を見てぜひ立ち寄りたいと思っているお店です。
ちょこっと別記事でご紹介しています。

材木商の名残

龍光院に向かう途中、江戸資料館通りを歩いているとこのような年賀状? が。

かつてこの辺りは材木商が多くあったそうで、その名残だそうです。

材木商の材木倉庫として使われていた建物の多くには現在豆の焙煎所を兼ねるコーヒーショップが入り、カフェ街として復権しています。

ちなみにこちらのすぐそばにはケーキ直売の藤堂プランニングがあります。

藤堂プランニングについても別記事でご案内しています。

『毘沙門天』龍光院

龍光院

東京都江東区三好2‐7‐5
東京メトロ半蔵門線清澄白河駅B2番出口 徒歩4分
都営大江戸線清澄白河駅A3出口 徒歩6分
都営バス 秋26系統 白河2丁目バス停 徒歩5分
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

道々歩いていくうちに『毘沙門天』の祀られている龍光院に到着。
交差点の角のところにあります。

>

龍光院には公衆便所の案内がありました。
深川七福神めぐりでは、神社やお寺でトイレをお借りすることはできません。
参拝客が多いので仕方ないと思いますが、代わりに案内をしてくださる心配りがうれしいですね。

『毘沙門天』の御朱印をいただいてから『大黒天』円珠院に向かいます。
ちなみに、『毘沙門天』龍光院近くの観光スポットはこちらです。

『大黒天』円珠院

円珠院

東京都江東区平野1‐13‐6
東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A3番出口 徒歩5分
都営バス 門33系統 平野1丁目 徒歩4分
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

円珠院に到着。
ちょうどこちらで4番目、七福神めぐりの中間地点です。
お参りをしてから『大黒天』の御朱印をいただきます。
ちょっと一休みしたいところですよね。
円珠院の近くにはブルーボトルコーヒーアライズという、コーヒーの好きな方にはよく知られたお店が2軒ありますよ。

白いビルにブルーのボトルというシンプルな外観。正面から見るとガラス張りで開放感がありますね。
清澄白河のサードウェーブコーヒーの大まかな流れなども合わせて別記事で触れています。

円珠院のすぐお隣、青い屋根が目印のこじんまりとしたお店です。観光客だけでなく、地元の人もよく足を運んでいますよ。
アライズも別記事でご紹介しています。

『大黒天』円珠院近くの観光スポットはこちらです。
ちなみに『福禄寿』心行寺に向かう途中には、京橋千疋屋の直売店もあります。

こちらも別記事でちょこっとご紹介しています。

『福禄寿』心行寺

心行寺

東京都江東区深川2‐16‐7
都営バス 門33系統 深川1丁目バス停 徒歩2分
東京メトロ東西線門前仲町駅6番出口 徒歩3分
都営大江戸線門前仲町駅3番出口 徒歩5分
電話:03-3641-2566
公式ホームページはこちら
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

5番目に足を運んだのは『福禄寿』の心行寺。
立派な松と福禄寿の像がお出迎えしてくれました。

『福禄寿』の御朱印をいただき、次は『弁財天』冬木弁財天に向かいます。
ちなみに、『福禄寿』心行寺近くの観光スポットはこちらです。

『弁財天』冬木弁財天

冬木弁天堂

東京都江東区冬木22番31号
都営バス 門21系統 深川1丁目バス停 徒歩3分
(門33系統 深川1丁目バス停 徒歩5分)
東京メトロ東西線門前仲町駅1番出口 徒歩7分
都営大江戸線門前仲町駅6番出口 徒歩7分
電話:03-3642-9051

6番目に足を運んだのは『弁財天』を祀る冬木弁財天。
弁財天は階段を上っての参詣になります。
職員さんが内部の撮影を快く許可してくださってとてもありがたかったです。

弁天様なので、銭洗いざるもありましたよ。

『弁財天』の御朱印をいただき、『恵比寿神』富岡八幡宮に向かいます。
いよいよ次でラストです。

『恵比寿神』富岡八幡宮

最後に足を運んだのは『恵比寿神』を祀った富岡八幡宮です。
恵比寿神を祀った別社は富岡八幡宮の境内の北西側にあり、大鳥神社などとともに3社並んでいます。

富岡八幡宮

東京都江東区富岡1丁目20番3号
東京メトロ東西線門前仲町駅1番出口
都営大江戸線門前仲町駅5番出口
都バス富岡1丁目
電話:03-3642-1315
ホームページはこちら
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

こちらは富岡八幡宮の敷地の北西部分にある末社3社のうちの一つ、中央部分の社になります。
お正月の深川七福神めぐりの時期や酉の市の時期(一番右側が大鳥神社です)など、限られた時期のみご開帳されます。
わたしも本殿には何度もお参りしており、酉の市に熊手を買いに来たこともあるのですが、末社にお参りしたのは初めて。
普段閉じられた社が開いており、前を通るだけだった末社部分にお参りするのは不思議な気分でした。
なかなかご開帳されている期間がないのですが、また酉の市のときなどにも足を運んでみたいと思います。

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深川の観光スポット

深川七福神エリアには、深川七福神以外にも観光スポットがたくさんあります。
こちらでは深川の観光スポットをまとめてみます。
記念館や資料館のようにじっくり見るタイプのものもあれば、散策の道すがら見られるものもありますよ。

『寿老神』深川神明宮近くの観光スポット

芭蕉記念館

東京都江東区常盤1丁目6‐3
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

深川七福神めぐり・深川神明宮の近くの観光スポットに、深川神明宮から西に向かって歩き、つきあたりを少し北に行ったところの芭蕉記念館があります。

お時間のある方はこちらに足を運んでみてもいいと思います。
ちなみに松尾芭蕉は深川の庵を拠点として活動していた俳人なので、この後にも芭蕉にちなんだスポットがいくつか出てきますよ。

『布袋尊』深川稲荷神社近くの観光スポット

清澄庭園

東京都江東区清澄3丁目3‐9
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

深川稲荷神社から南に下ると清澄庭園がありますよ。
東京都の指定名勝とされている日本庭園です。
清澄庭園内には松尾芭蕉の句『古池や 蛙飛び込む 水の音』の石碑もあります。
興味のある方はぜひ散策されるといいと思います。

霊厳寺

東京都江東区白河1丁目3‐32
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

深川稲荷神社から龍光院に向かう途中、江戸資料館通りを東に歩いていくと、霊厳寺があります。
江戸後期の白河藩主松平定信の墓があり、霊厳寺周辺の白河という地名は松平定信に由来するとされています。
また、霊厳寺には江戸六地蔵の5番目、銅造地蔵菩薩坐像があります。

深川江戸資料館

東京都江東区白河1丁目3‐28
詳細な地図や周辺情報はこちら【楽天たびノート】

霊厳寺のすぐ隣には深川江戸資料館があります。
深川江戸資料館では江戸時代の町並みを再現した展示があり、内部に入ることができます。
細かな雑貨まで再現されており、触ることもできるので、子ども連れでも楽しめるかもしれませんね。

『毘沙門天』龍光院近くの観光スポット

阿茶の局の墓

東京都江東区三好2丁目17‐14

深川稲荷から龍光院の近くまで歩いてくると『阿茶の局の墓』があります。
阿茶の局とは徳川家康の多くの側室の中でも信頼を置かれていた側室でした。
大河ドラマ『真田丸』では斉藤由貴が阿茶の局役で、かなり重要な役どころを演じていました。
家康の没後名乗った号と同じ名のお寺、『雲光院』の門の片隅に石碑が建てられています。

間宮林蔵の墓

東京都江東区平野2丁目7−8

龍光院から次の円珠院まで歩いている途中に間宮林蔵の墓があります。
間宮林蔵は江戸時代末期の探検家で、伊能忠敬らから測量を学んだとされています。
このあたりには史実に出てくる方のお墓がたくさんあり、昔ながらの寺町ならではだなと思います。

『大黒天』円珠院近くの観光スポット

滝沢馬琴生誕の地

東京都江東区平野1丁目2

心行寺に向かう途中に滝沢馬琴生誕の地の像として本を模した像があります。
※所在地である深川ふれあいセンター、平野児童館が改修工事中のため(平成30年3月終了予定)、現在は仮囲いの中にあります。

『福禄寿』心行寺近くの観光スポット

採茶庵跡

東京都江東区深川1丁目11‐2

心行寺に向かう途中、逆側の歩道になりますが、橋のたもとに松尾芭蕉の銅像が座っている採茶庵跡があります。
松尾芭蕉はここから奥の細道に出発したとされています。
等身大サイズの松尾芭蕉の銅像と一緒に記念撮影もできますよ。

小津安二郎生誕の地

東京都江東区深川1丁目8−8

こちらも逆側の歩道をもう少し心行寺に向かって南下すると、小津安二郎生誕の地のパネル掲示があります。
歩道の脇の植栽にパネルが展示されているだけなのですが、ファンの方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

深川ゑんま堂

東京都江東区深川2丁目16-3

心行寺から深川弁財天に向かい清澄通りを道なりに歩いていると、深川ゑんま堂があります。
1日と16日は閻魔様の縁日でご開帳があり、ありがたいお話が聞けるとのこと。
子どものころ見てから怖くて立ち寄れなかったのですが、今度ご開帳の日に足を運んでみたいと思います。

まとめ

深川七福神めぐりのルートをまとめてみました。

深川七福神エリアは神社やお寺が多く、歴史上の人物のお墓などがたくさんあり、歴史を感じさせてくれる町でした。
また、ブルーボトルコーヒーで一気に有名になりましたが、カフェの名店が多い町でもあります。
※長くなりましたので、深川七福神エリアのカフェやテイクアウトのお店の詳細については別の記事にまとめています。

今回の記事でご紹介できていない店もありますので、興味のある方はぜひこちらも読んでみてくださいね。
https://smilediary.net/gourmet/post-1403

七福神めぐりというと年配の方ばかりが見える印象ですが、若い女性や外国の方など、いろいろな層の観光客の方が見えていましたよ。
もし興味が湧いたという方がいたら、ぜひ足を運んでみてくださいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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