幼稚園や保育園で夏祭りの役員に選ばれた方、夏祭りのゲームの準備どうしようと困ってるなんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎年同じものではつまらないけど、予算や備品、手伝いの人数には限りがあるため、あまり凝ったことをするのは難しいという場合も多いと思います。
また、夏祭りには卒園児や未就学児などの兄弟児も参加できるという園もあり、その場合はみんなが楽しめるようにするのも大切ですよね。
そういう場合にオススメしたいのは、簡単なルールのシンプルなゲームです。
今回は夏祭りのゲームのオススメとゲームの選び方をご紹介します。
夏祭りのゲームで幼稚園や保育園で人気のものは?
夏祭りのゲームはできるだけ予算がかからず子供が喜んでくれるものにしたいですよね。
ゲーム性が高く成果によって景品のランク付けをするものと、ゲームで得たものをそのまま景品としてあげるものなど、大まかに種類を分けて紹介していきます。
ゲーム性が高く、成果によって景品のランク付けをするもの
輪投げ
輪投げはルールがシンプルでわかりやすいのがいいですね。
投げる位置を変えるだけで未就学の小さい子から小学生のお兄さんお姉さんまで対応できるというメリットもあります。
ペットボトルボウリング
空のペットボトルをボウリングのピンに見立てて行うボウリングです。
スペースと倒したペットボトルを直す係の人が必要で回転率が悪いのが難点ですが、ピンを500mlのペットボトルにする、本数を少なくするなどの工夫で多少手間を減らせます。
ストラックアウト
縦横3マスずつ9つに区切られた枠に番号を振った板をはめ込み、いくつ投げたボールで板を抜けるかを競うゲーム。
ある程度のスペースが必要なのと、枠を購入するかレンタルする費用がかかるのが難点。
コイン落とし
水に浮かせたコインを落として遊ぶゲーム。
意外と難しく、夢中になっちゃうかもですね。
水槽とお椀があれば準備は難しくありませんが、手伝う人か濡れるのが難点。
ゲームで得たものをそのまま景品にできるもの
魚釣り
魚釣りはクリップをつけたりや穴あけパンチで穴を開けた魚の形をしたおもちゃを並べ、S字フックを先につけた割り箸とタコ糸で作った釣り竿で釣って遊ぶゲームです。
意外と難しいので回転率が悪いのが少しネックになるかも。
ヨーヨー釣り
水風船を使ったヨーヨー釣りは夏祭りならではのゲームですね。
ビニールプールに水を入れたりヨーヨーを作ったりと、ちょっと準備に時間がかかります。
スーパーボールすくい(おもちゃすくい)
スーパーボールすくいも子ども達に人気があります。
スーパーボールすくいもビニールプールを使うので、水場のそばにや屋外に配置する形になりますね。
スーパーボール以外にも最近は水に浮くおもちゃを使っておもちゃすくいをするケースもあります。
射的
射的は縁日などでもよく見かける人気のゲーム。
射的用の鉄砲を買うと費用がかかりますが、割り箸と輪ゴムで鉄砲を手作りすることもできます。
お菓子やおもちゃなどを的にして当てたものをあげるとお子さんだけでなく手伝う親御さんが熱中することも。
千本引き
お菓子やおもちゃをひとつずつ紐につなぎ、大きな段ボールの側面を一面だけ開けた箱に入れ、上から引っ張って、つながっているお菓子やおもちゃなどをもらえるというくじみたいなものですね。
千本引き用のセットなども通販で売っていますが、自作すると安上がりですね。
つかみどり
チロルチョコや小さいお菓子、おはじきなどの小さなおもちゃ、消しゴムなどを入れてつかみどりします。
透明な箱があればベストですが、ダンボールの一面を少しくり抜いて上部で透明なセロファンを貼って自作することもできますよ。
箱を自作する場合、手を入れる周りのところは切りっぱなしだとケガをしてしまうかもしれませんし、手触りも悪いので、見た目は悪いかもですが布テープなどで切り口をカバーするようにしてくださいね。
その他
型抜き
昔縁日で見かけた型抜きは、最近のお子さんには新鮮に映ることうけあい。
遊び終わったあとは食べられるというのもうれしいですね。
夏祭りのゲームは簡単なものを選ぶのががオススメ
ルールではなく難易度で年齢に合った楽しさを演出しよう!
夏祭りのゲームは子供達が楽しんでくれることを第一に、あまりルールが難しくないものをおすすめします。
幼稚園や保育園によっては、卒園児や未就園児も夏祭り参加できる園もありますよね。
年少さんと年長さんでルールの理解度などが違うので、難しいルールのものにするよりは、年齢で難易度に差をつけるといいですよ。
輪投げやボウリング、ストラックアウトで投げる線、射的では打つ線を年長さんや小学生では遠くするとか、魚釣りで釣り竿の糸を長くするとか、みんな楽しめるような工夫をできるといいですね。
準備が簡単というのも大事な要素です!
また、『準備が簡単』という面も大切です。
役員の人数や予算、備品など様々な要素がありますよね。
水を使うものは園や父母会の備品にビニールプールやホースなどがないと準備が大変ですし、役員の人数が少ないと人手のいるゲームは難しいなどなど制約がありますね。
子供達の喜ぶ顔があればすべてが吹っ飛ぶ! という方もいれば、忙しい合間に役員の仕事は辛いからできるだけ手間をかけたくない…という方もいます。
役員にもいろいろな方がいますから、あまり例年より役員の負担が増える提案をすると嫌がられてしまうことも。
手の込んだゲームをやりたい! という方は、ご自身がその分の負担を負うくらいの気持ちで提案した方が、その後の園生活を穏やかに送れると思いますよ。
まとめ
夏祭りのゲームでオススメなものを紹介しました。
どれもみな定番でルールが簡単なものばかりですので、それぞれの園の予算や備品、役員の人数などに合わせて選んでみてくださいね。
年齢によっては簡単すぎると物足りないかもしれないので、その場合は難しいゲームにするより難易度を上げることで対応するのをオススメします。
また、役員さんもみな多忙なので、できるだけ準備が簡単なものを選ぶといいと思いますよ。
なお、夏祭りのゲームの景品については別記事にまとめていますので、合わせて参考にしていただけるとうれしいです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。