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就任祝いの贈り物のマナー。プレゼントのタイミングはいつ?

冠婚葬祭

先日義父が自治会長に就任しました。
自治会のために尽力してきた義父に自治会長就任のお祝いをしたいと主人が言うので、お祝いの贈り物を探すことにしました。

今回は一般的な就任祝いのプレゼントで目上の方に贈るマナーに沿ったものや就任祝いのタイミングと、実際に義父の就任祝いにプレゼントしたものをまとめます。

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就任祝いの贈り物のマナー

就任祝いの贈り物で一般的なもの

就任祝いの贈り物で一般的なものは次の通りです。

・胡蝶蘭
・カタログギフト
・高級食材
・お酒

会社の社長就任や役員就任のお祝いで定番の贈り物は、ズバリ胡蝶蘭
会社の社長室や役員室にずらりと並んだ胡蝶蘭の数で人脈の広さ、会社の付き合いの広さをアピールできるそうです。

就任祝いの定番としてはカタログギフトもあります。
家族みんなで食べられるブランド和牛などの高級食材を贈るのも喜ばれそうですね。
就任祝いなどと刻印をしていただいたお酒も、お酒が好きな方には喜んでいただけそうです。

就任祝いで避けた方がいいもの

また、就任祝いに避けた方がいいものとしては、次のものがあります。

現金や商品券
言わずもがなという印象もありますが、『プレゼントを選ぶ気はないので自分で選んでください』という意味になってしまいます。

万年筆やボールペンなどの筆記用具
万年筆やボールペンなどは実用的でいいように思いますが、筆記用具には『もっと精進してください』という意味があるそうです。

靴、靴下、下着類
靴や靴下などは足で踏みつけるものであり、プレゼントをした相手を踏みつけるという意味合いがあるそうです。
靴下だけでなく、下着類は下に身に付けるものということから、相手を見下していることになるのだとか…。

ベルト
ベルトはダイエットして、という意味ではなく『腹を引き締めて』=気を抜かないでという意味があるのだそう。

時計や鞄
時計や鞄には『より勤勉に』という意味があるそうです。

一つひとつ見て行くと、目上の人にプレゼントするには失礼な意味合いがあるものはNGと考えるといいということがわかりました。
ただ、現金や商品券はともかく、それ以外のものは実用的なものも多く、ご本人が喜んでくれるケースもありますよね。

遠方に住みあまり会う機会のない義父に下着をプレゼントするのは確かに失礼かもしれませんが、それ以外のものは義父との関係性にもよりますが、そこまで気にしなくてもいいのではないでしょうか。
義父に何気ない会話の中で必要なものがないかお訊きしてみると、失礼なものとされるものでも実際にほしがっていることもありますしね。

マナーで失礼とされるものでも義父が実際に喜んで使ってくれそうだと思って贈る場合は、
『目上の方に贈るには失礼なものとされているそうですが、お義父さんが実際に喜んで使ってくださるものを贈りたくて選ばせていただきました』
と一言添えてお贈りすればいいと思います。

就任祝いを送るタイミングはいつ?

就任祝いを送るタイミングとしては、就任する日が分かっている場合は就任する日までに送るのがベスト。
ですが、今回は就任後に報告という形で聞いたため、それはできませんでした。
後から就任を聞いた場合などはできるだけ早く、報告を受けてから一か月以内ぐらいに届けられるといいですね 。

刻印入りのものなどは注文してから時間がかかるので、できるだけ早く手配するといいですよ。

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就任祝いのプレゼントで実際に我が家で選んだもの

一般的に薦められている胡蝶蘭やカタログギフトは義父へのお祝いの気持ちが伝わるとはあまり思えません。

また、食材はあまり料理をしない義両親にとって負担になるかなとNG。
お酒もお年を考えて避けることにしました。

結局主人と話し合った結果、『自治会長就任記念』と刻印をしたアナログの温湿度計をプレゼントすることにしました。
健康管理にも温湿度計があると役に立ちますし、形に残るものの方が後々記念になるし思い出していただけるかなと思ってのことです。

 

小ぶりでシンプルなデザインがいいねということで、こちらにしました。

温度計・湿度計と時計が横に3連で並んだタイプのもので、選ぶときに実は『あ、時計がある…』と思いました。
ですが、腕時計や懐中時計のような時計メインのものではないので、そんなに気にしなくてもいいのかなと思って、夫婦で選びました。
義父に体を大事にしてほしいという主人の気持ちも汲んでのプレゼントですし、一言添えて贈ったところ義父も喜んでくださってホッとしました。

まとめ

義父の自治会長の就任祝いについてまとめました。

一般的な就任祝いの贈り物の定番の品物は、胡蝶蘭、カタログギフト、高級食材、お酒など。
また、就任祝いに避けた方がいいとされるものは、目上の方にお贈りするのに失礼とされているものです。
具体的には、現金や商品券、筆記用具、靴、靴下、下着類、ベルト、時計や鞄などとされています。

自治会、町内会、ロータリークラブ、ライオンズクラブなどの地域活動、奉仕活動に長年取り組んできた方にとって、その組織の長に就任するというのは喜ばしく名誉のあることです。
自治会長になりそれまでの貢献が認められたことへのうれしさが言葉の端々から伝わってきました。

また、七十代の義父の世代は、男性は仕事、女性は家庭という役割分担が色濃い世代。
リタイヤ後の方などは特に、仕事に賭けてきた情熱をそのまま地域活動や奉仕活動に注がれる方も多いですね。
そうした活動が認められた喜びをともに喜び、お祝いの気持ちを形にすると喜んでいただけるのではないでしょうか。

わたし達の場合は、一般的には失礼とされているものかもしれませんが、義父と主人との関係が良好なこともあり、時計入り温湿度計をプレゼントすることにしました。
義父が喜んでくださると思えるものであれば、『目上の方に贈るには失礼なものとされているそうですが、お義父さんが使ってくださるものを贈りたくて選びました』と一言添えてお贈りすれば気持ちが伝わると思いますよ。
実際に義父はとても喜んでくださったので、マナーにこだわりすぎずに選んでよかったと思っています。

褒章受章のお祝いのプレゼントについてはこちらにまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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