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習い事の送迎はいつまで? 疲れたときや下の子がいる場合の対処法。

子育ての悩み

幼児のうちは当たり前だった子供の習い事の送迎ですが、小学生になり単独行動が増えると一人でも行けるのではと思っちゃいますよね。
でも、最近は物騒な事件も多いですし、他の子が一人で行っているから…と決めるのも心配。
ご家族で送迎についてルールを決めるといいですね。

今回は、習い事の送迎はいつまでするか、送迎に疲れたときや下の子連れで大変な場合の乗り切り方についてまとめます。

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習い事の送迎をいつまでするかは距離や時間、通り道の安全を考えて!

子供の習い事の送迎をいつまでするかを考える上で、次の点に注目して考えてみるといいですよ。

・自宅から習い事の教室までの距離、アクセス方法
・自宅から習い事の教室までの道路の安全性
・習い事が終わる時間
・一緒に帰ってくる友達がいるか

それでは、具体的に項目を一つずつ見ていきましょう。

自宅から習い事の教室までの距離、アクセス方法

小学生の子供が一人で習い事に行けるかどうかを判断する基準の1つに、自宅から習い事の教室までの距離の近さやアクセス方法があります。

自宅から習い事の教室までの距離が徒歩で10分もかからない場合や、学区内など近い場合や通学路上にある場合は、道に迷う心配は少ないですね。
また、通学路は大体学校までの通路で通りやすい(明るい、歩道が広いなど)道を指定することが多いので、習い事で使う道路としても心配が少ないかもしれません。

歩けないこともないけれど自転車で通う方が楽な距離の場合は、自転車で習い事に通うことも考えられます。
自転車に一人で上手に乗れるかどうかだけでなく、交通マナーを守れるかどうか見極める必要があります。

ちなみに東京23区某区の公立小学校に息子が通っていますが、小学校で3年生の自転車講習を受けるまでは一人では自転車に乗ってはいけない決まりがあります。
親の判断だけで一人で自転車に乗せず、学校の決まりは守るようにしましょう。

距離が離れている場合でも、自宅のすぐそばまで送迎バスが来てくれる場合は安心ですね。
自宅から路線バスや電車を利用する場合は、suicaのような電子マネーを使って一人で公共交通機関を利用できるかという心配があります。

自宅から習い事の教室までの道路の安全性

先の項目と関連しますが、自宅から習い事の教室までの通り道の安全性は様々な点で注意する必要があります。
・歩道の通りやすさ
・交通量の多さ
・人通りの多さ
・道路の明るさ、見通しの良さ

子供が低学年の場合は、高さの上がった歩道がある道が安全です。
車の交通量が多い道の場合は、学年が上がっても車道と歩道が分かれている道や、ガードレールがある道を選びたいものです。

人通りが多いと人の目はありますが、繁華街など往来の激しいところで子供が一人で歩いていると目立つので、不審者に目をつけられるという別の心配もあります。
道路が明るく見通しがいい場合は、不審者もおかしな動きをしにくいです。

習い事が終わる時間

習い事が終わる時間が16時など明るく、習い事のない子供達が遊びまわっている時間の場合は、送迎は必要ないかもしれません。
ただ、17時に終わっても街灯のない道だと冬は暗くて心配ということもありますし、習い事によっては19時過ぎ、20時過ぎに終わるものもあります。

地域で子供に帰宅を促すお帰りチャイムの前なら、習い事に一人で行っても問題ないかもしれません。
もっと遅い時間の場合は距離やアクセス、安全性などを考え、条件面で一人でも大丈夫と思えない場合は送迎をしたほうが安心ですよ。

一緒に帰ってくる友達がいるか

習い事が仲のいい友達と一緒の時間帯で、一緒に帰ってこられる場合は安心と考えるご家庭もありますよね。
習い事がスポーツや武道などで、上級生と一緒に帰ってくる場合などは特に安心、と思うかもしれません。

これは、友達との関係がいいうちはいいのですが、関係性によって安全とは言い切れなくなる場合があります。
上級生の子が下級生の子のお小遣いにたかってお菓子を買わせた、と問題になったり、力関係が発生してイジメになったりという話を聞いたこともあります。
一緒に帰ってくる友達がいる場合、相手の子との関係性が良好かを時折確認するようにしたいですね。

また、友達といるとふざけてしまって逆に危ないということもあります。
道路をふざけながら帰ったり、自転車で横並びに帰ったりとなると、一人より危ないということも。

うちの息子も習い事をしていて一緒に帰ってくる友達がいますが、逆に危なっかしくて心配でお迎えに行っています。
他の親御さんには過保護と思われているかもしれませんが、安全かどうかは様々な角度から考える必要があると思っているので、気にしていません。

習い事の送迎をいつまでするかはケースバイケース

実際のところ、習い事の送迎をするのは子供が一人で安全に習い事に通い帰ってこられるか心配だからですよね。
子供の個性もあり、一人で帰ってくるのは嫌というタイプの子もいますし、おっちょこちょいで一人では心配というケースもあります。
なので、習い事の送迎はいつまででいいと言い切れる絶対的な基準はありません。

学年が上がるに連れて塾のために習い事を辞めるお友達も出てきましたが、塾は終わる時間が遅いこともあり送迎が大変という話も聞きます。
高校生の塾の送迎をしている親御さんもいますので、送迎はいつまでというのはご家庭で納得できる答えを話し合って見つけたいものです。
○○時だから大丈夫とか、他の子は一人で帰ってきているから、という理由ではなく、ご自身のお子さんが一人で帰って来させて安全だと思えるどうかかで決めることがとても大事ですよ。

習い事の送迎に疲れたときはどうする?

習い事の送迎に疲れたり、体調が悪くて行きたくなかったりするときもありますよね。
そんなときのために、頑張って乗り切る方法や送迎をしないで済む方法を持っておくといいですよ。

具体的には次のようなことをオススメします。
・同じ習い事をしていて、いざというときに送迎を一緒にしてくれる人を探しておく
・夫や両親、義両親など(近居の場合)に頼る
・送迎の途中に自分へのご褒美をつくっておく

同じ習い事をしていて送迎をしてくれる人を探しておくというのは、普段送迎に来ている同じ方向の子のお母さんと仲良くなっておくということ。
いきなり普段送迎していない方にお願いするのは無理ですし、親しくないのに急に頼まれても嫌がられちゃいますよね。

ご実家(もしくは義実家)が近居の場合はジイジ、バアバが心配してすっ飛んで行ってくれることもあります。
習い事が20時など遅い時間の場合は、ダンナ様が早く帰宅したときに甘えてみるのもいいかもしれません。

どちらの場合も、普段『いつでもいいよー』と言ってくれていても、あまり甘えてばかりいては本当に困ったときに頼めなくなることも。
なので、いざというときのためのお守りのように思っておくといいですね。

また、送迎の途中でコンビニでもいいので、自分へのご褒美を買えるお店を見つけておくといいですよ。
自分へのご褒美スイーツを買おう! と思うと頑張れることもあります。
子供の分も一緒に買って、習い事の話を聞きながら食べるのも楽しいですよね。

あとは、どうしてもご自身が辛いときは、子供に理由を話してその日だけお休みしてもらうというのもアリだと思います。
お母さんが無理をして体調を崩してしまって困るのは子供も一緒ですから、頑張りすぎないようにしてくださいね。

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習い事の送迎で下の子連れのときはどうする?

習い事の送迎で下の子連れの場合、習い事の教室のそばに公園がある場合などはいいですが、下の子も飽きてしまいますよね。
上の子の習い事の間は下の子も学びの時間として、ワークなどにじっくり取り組んでみるのもいいですよ。
もし下の子が赤ちゃんや昼寝をするくらい小さな子の場合は、習い事の時間が昼寝の時間になるように調整してあげて、ゆっくりおひとり様時間を作れるようにするのもいいですね。

また、ちょうどいい時間・内容のものがあれば、上の子の習い事の間にできる習い事を下の子にも探してあげるといいですね。
同じ教室で年齢が下の子向けのものがあるとベストですが、ない場合は別の習い事を探してもいいと思います。

ただ、上の子の習い事の時間がずれたからとか、上の子が習い事を辞めたからと言って下の子が習い事を続けたがっているのに辞めさせるようなことがないようにしてあげてくださいね。
未就園児で習い事に執着がない場合などは問題ないかもしれませんが、上の子のスケジュールに合わせて動くことが多い下の子の希望もしっかり聞いてあげてほしいと思います。

まとめ

子供の習い事の送迎はいつまでするかについてまとめました。

子供の習い事の送迎をいつまでするかは、子供の個性や習い事までのアクセス状況などまちまちなので、これといった絶対的な基準はありません。
自宅から習い事の教室までの距離、アクセス方法、道路の安全性、習い事が終わる時間などを考えて、ご家庭で話し合って納得できる答えを見つけたいですね。

また、毎週の習い事の送迎に疲れたり、実際に体調不良で送迎が難しかったりというときのために、代わりに送迎をしてくれる方を探しておくといいですよ。
同じ習い事をしている子のママや近居の場合の両親、義両親など、いざというときに甘えられる人がいると安心です。
毎週しんどいな…と思う方は、送迎の途中にご褒美スイーツでも雑貨屋さんや本屋さんでも、ご自身のご褒美になるお店を見つけておくといいですね。

下の子連れで送迎をするのが大変なこともあると思いますが、上の子の習い事の間は下の子の学びの時間としてじっくりワークなどをして向き合うのもいいですよ。
上の子の習い事の間にできる習い事を探してみるのも一つの手だと思います。

毎週の送迎は大変ですが、息抜きをしながら乗り切っていきましょうね!

なお、子供の安全対策については別の記事もまとめていますので、あわせて参考にしていただけると嬉しいです。
https://smilediary.net/child-raising-troubles/post-5993

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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