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デイリースポーツ将棋大会に参戦してきました!

将棋

先日行われたデイリースポーツ青少年将棋大会に小学2年生の息子が参戦してきました。
藤井聡太七段の活躍も相まって将棋人気が加熱する昨今、こうした将棋大会も各地で行われているようですね。
一応将棋ウォーズ8級の息子ですが、気楽に参加するつもりだった初心者クラスではなく間違えてD級(6級以下のクラス)に申し込んでしまいました。

はからずも(?)正式なルールに則った将棋大会に参加することになり、将棋大会に参加するにあたり学ぶことがありました。
今回は、デイリースポーツの青少年将棋大会に参加してきたレポートをまとめます。

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デイリースポーツの将棋大会に参加してきました!

デイリースポーツ青少年将棋大会関東大会のクラス分けやルールなど

今回参加してきたのは『第7回デイリースポーツ青少年将棋大会関東大会』
江東区文化センターレクホールで行われました。

大会のクラス分けはAクラス(三段以上)、Bクラス(二段~1級)、Cクラス(2級~5級)、Dクラス(6級以下)とEクラス(初心者)
参加費はAクラス~Dクラスが2000円、Eクラスが1500円。
Dクラスまでは同じ会場、Eクラスは別室で行われました。

A~Dクラスは対局時計使用(20分切れ負け)、2勝通過、2敗失格
予選通過者は決勝トーナメントへ進出となり、敗者戦もあります。
決勝トーナメント、敗者戦は昼食を挟んで行われます。

参加者は受付で教えてもらった番号の席に座ることになっています。

勝者が敗者の分のカードにも係員の方に記録をしてもらい、係員の方に次の相手を探してもらって次の対局という流れでした。

ちなみに、Eクラス(初心者クラス)は5対局行い、最優秀賞、優秀賞を決めるというスタイルでした。
こちらは会議室のような小さい別室で行われていましたよ。

初心者のクラスは別室だったので中をよく見ることはできなかったのですが、A~Dクラスの参加者は男の子の方がやはり多かったですね。
ただ、特にCクラス、Dクラスでは女の子の参加も目立ち、Dクラスは2割くらいが女の子がいたんじゃないかと思います。
将棋では男性と女性の差は大きく、奨励会で四段に昇段したプロ棋士で女性の方は未だいないため、女の子が将棋を指しているのを見ると特に応援したくなりますね。

デイリースポーツ将棋大会でいただいたモノ

まず、受付で料金を支払ったら参加賞をいただきました。

待ち時間中に子ども達が食べちゃったので画像には写っていないのですが、コアラのマーチもありました。
化粧水は付き添いのママのため…というわけではなく、協賛のロート製薬からの提供のようです。
参加費用がそれなりにかかっているのでまあ参加賞くらいあるよね、という考えもありますが、全然期待してなかったのでうれしかったです。

また、受付のそばには、デイリースポーツの朝刊がおいてありました。

画像がボケててすみません…。

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将棋大会に参戦する心構え

息子は将棋のルールを知っていて一応将棋として対局ができるかなというレベル(将棋ウォーズでは現在8級です)。
児童館の将棋講座に通っているくらいで、定期的に将棋教室に通っているわけではありません。
もちろん、将棋大会は初めての参戦です。

当然初心者クラスに申し込むはずだったのに、わたしが間違えてDクラス(6級以下のクラス)で申し込んでしまったんです。
ま、6級『以下』だし、申し込んじゃったから行ってみるか、ということで行ってみたんです。
息子に『えーすぐ負けちゃうよー!』と言われていた通り、開始20分で早々に2敗して退散することに。

他の参加者の子たちと息子を比べてみて、いくつか将棋大会に出るには足りないと思われるところがありました。
・レベルが近い相手と熟考しながら指すということに慣れていない
・礼儀作法がなっていない
・対局時計の使い方がわからない

他の参加者の子を見ると、みな一手一手熟考を重ねている様子なのに、うちの子は一人早指ししてるのか? と思えるほど指すのが早かったです。
息子の場合はあまり考えずに早く指してしまうことが多く、結果的に2局ともすぐに終わってしまいましたね。

息子は普段の対局相手が教えながら指してくれる父や伯父、祖父という格上の相手が指導しながらというスタイルか、同級生で駒の進め方がわかる初心者レベルの友達(さすがにすぐに勝てる相手)ということがほとんど。
指し間違えるとすぐ『待った!』とやって許してもらえてしまう環境かすぐ勝てる相手としか指していないため、明らかに慎重さに欠けていましたね。
初心者クラスならそれでもよかったのかもしれませんが、相手はちゃんと将棋を学んできている相手ですから、まあそりゃ勝てないよね…と思いました。

礼儀作法については、そもそも息子は発達障害グレーゾーン(ADHD)と言われていることもあり、姿勢がものすごく悪いんですね。
何度指摘してもなかなか直らないのですが、他に将棋を指している子でうちの子のようにずり下がったような座り方をしている子はいませんでした。
動きの大きな子なので、対局時計のボタンを押すときも一人だけ大きな音を立てていたりして。

こういう大会に出るにはもうちょっと礼儀作法をしっかりさせないと、対局してくれている相手にも失礼かなと思いました。
まあ、一応対局前後の挨拶と一局終えた後は駒を並べてから移動というのはできていたのでよかったなと思ったところです。
ただ、駒をそのままで移動するお子さんもいたりして、もしかして終わったままの盤面で行くのがマナーなのかとか思っちゃいました。
そのあたりも分からない初心者が参加すべきところではないということなんでしょうかね。

初めて子供が将棋大会に参戦するときの心構えとして
・一手一手丁寧に指す
・姿勢や礼儀作法をしっかりする
・自分のレベルに合ったクラスに申し込む
というのは必須なんだなと思いました。
最後のは息子のせいではないんですけどね…ごめんよ息子…。

また、息子が対局時計を使うのは今回が初めて。
というより、見るのも初めてでした。
息子が席について対局時計が並んでいるのを見て『息子、対局時計の使い方わからないじゃん!』と真っ青になりましたが、幸い初回の対局相手の子が教えてくれて難を逃れました…。
最初の対局相手が中学生くらいの優しそうなお兄さんでよかったと思う反面、姿勢の悪さなどいろいろ嫌な思いをさせてしまったかな、もう少し心構えなどをしっかり教えてからくるべきだったなと反省しました。

やはり2連敗したのが悔しかったようで敗者戦に出たいと言っていたのですが、昼食をはさんでの敗者戦まで娘が待てる様子がなく、棄権の旨係の方に告げて会場を後にしました。
家族そろってまだまだ将棋大会に参戦する心構えができていなかったなと反省することの多い一日でしたね。

まとめ

デイリースポーツ青少年将棋大会に息子が参戦してきたレポートをまとめました。

藤井聡太七段の活躍もあり、デイリースポーツ青少年将棋大会はたくさんの参加者で賑わっていました。
デイリースポーツ青少年将棋大会は段位ごとに参加クラスが分かれており、自分のレベルに合ったクラスで申し込みをすることができます。

今回わたしのミスで初心者クラスの申し込みのつもりが6級以下のクラスで対局時計を用いての本格的な大会参加になってしまいました。
一応将棋ウォーズで8級の息子、棋力はそこまで差がないはずなのに、結果的には瞬殺という感じで残念でした。
将棋大会に参戦するには棋力以前に礼儀作法や一手一手丁寧に指す心構えなどが必要だなと思いました。

もしお子さんが初心者の方で将棋大会ってどんなもの? とお考えの方がいたら、この記事が参考になれば幸いです。
お読みいただきましてありがとうございました。

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